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YOASOBIライブレポート RSR22編

どうも、2週間の北海道旅行から関西に帰宅し、現実に引き戻されたkitatokuです。今回は先日開催されたRISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZOのライブレポート。

ロッキンに次ぐ夏フェスの第2弾として、北海道の地に舞い降りたYOASOBI。その雄姿を皆さんにお伝えできたらと思います。

ステージが始まるまで

今回YOASOBIがパフォーマンスする舞台はSUN STAGE。このフェスのメインステージとなるところです。

前の出演者であるsumikaの出番が終わり、舞台ではYOASOBIのステージ準備がスタート。真ん中にはおなじみとなったYOASOBIの電飾。ステージを含め映像を表示できる機械やバンドセットをスタッフの皆さんが総出で準備していきます。

その後、バンドメンバーがステージに入り、サウンドチェックが始まる。やがてAyaseさんが入り、始まった曲は「ミスター」。オフボーカルでの演奏であったが、始まる雰囲気が伝わってまいりました。

そしてikuraちゃんが登場。「YOASOBIです。サウンドチェックさせていただいてます」と律儀にご挨拶。このまじめな一面があるところが人として推せるところです。

その後、リハでは「大正浪漫」と「ハルジオン」の2曲をそれぞれワンコーラス演奏。本番では披露されませんでしたが、スピード感あるYOASOBIらしい曲でわくわくを高めていきます。

さらにはステージの下見なのか二人が手を振りながらかなり近くまで歩いてきてくれました。

そして、本番1分前。ステージ袖から「オー!」という声が聞こえてきました。気合は十分のよう。ちなみにそれが行われた瞬間がおそらくこの動画の最初の部分。

開幕

2020年の紅白で聞いたような始まりの音楽と、本棚が描かれた映像とともにライブスタート!映像から小説を連想させる内容であり、初めてYOASOBIを見る人に対する良い自己紹介になったのではないでしょうか。

そしてAyaseさんとikuraちゃんが登場すると二人は戦隊ポーズならぬ「SUNポーズ」を披露。RISING SUNということで考えたポーズで観客の心をつかんでいきます。

そして注目の1曲目は「夜に駆ける」。「沈むように、溶けていくように」という歌詞は夕日が沈むタイミングということもあり雰囲気にとてもマッチ。

前奏部分ののち、爆竹がブチあがり、「YOASOBIです、よろしく!!」で観客のボルテージは一気に上昇。YOASOBIの世界が出来上がりました。

そして2曲目は「三原色」。クラップの練習から始まり、会場全体が曲に合わせたリズムを刻みます。

そしてサビの部分ではikuraちゃんが「タオル回して~」の声と共に無数のタオルが回ります。これは武道館ライブにはなかった試みで、ロッキンでやったのかは不明。(もし、知っている方いたら教えてください)

とにかく私が見たライブでタオルを回すのは初めてでしたね。その後もクラップとタオル回しでめちゃくちゃ楽しくなってまいりました。

最初のMC~

ここで最初のMC。なんとAyaseさんは人生初の北海道だったようで、皆さんの昨日の夕食はジンギスカン。
さらにikuraちゃんは本番前にも少し食べたようでお腹の中にはジンギスカンがいるという天然(?)発言が炸裂。ラジオの時の雰囲気みたいでとても和やか。

そして次の曲は朝の定番「もう少しだけ」。めざましテレビのテーマだったこともあり知っている人も多いのではないだろうか。ここでの特筆すべき点は映像。ステージの真ん中の階段にベンチの映像が映し出され、階段にikuraちゃんが座ることで、ベンチに座っているような画が出来上がりました。

続いては「ミスター」。コロナ禍が終わればみんなで「ラララララーラ」と合唱したい曲。その時が来るのはいつになるか…。

次の曲は「アンコール」。ステージ上ではAyaseさんがスマホライトをつけて振り始め、それが客席にどんどん広がっていきます。ここで私が感じたのは、振っているこっち側からはあまりライトが見えず、前にいる人たちのスマホ画面がひたすら見えているということ。こちらから見ると少し異様な光景でありました。

つまり、スマホライトの銀河を生で見ることができるのは、ステージに立っている人の特権。しかし本人たちに感動を与えられているのならばそれでよし。

2回目のMC~

2回目のMCでは、銀河に感動していたこと。Ayaseさんがスマホを振り始める前に知っている人がすでに振り始めていたこと(私もその一人…)。やはり「アンコール」と「優しい彗星」は振らざるを得ません(笑)。

そしてバンドメンバー紹介。ちなみにグッチこと田口悟さんは初めて見ましたが、髪の毛が緑でとても目立ちます。
ギターパフォーマンスはとても豪快であり、AssHさんとはまた違う良さを出していました。

そして6曲目は「ツバメ」。北海道の大地にikruaちゃんの声がはためきました。

次は7曲目。一人の人を一途に思い続ける新曲「好きだ」。この明るい曲調で少し場が和んできたところで曲が終わり舞台が何やら怪しい雰囲気に…

ikuraちゃんが「この曲で燃え尽きてください」といい、始まったのは「怪物」。みんなで手をあげながら燃えまくります。ステージからは炎が飛び出しステージはアツアツに。
特に「Hey!」のところはみんな心の中で叫んでいたことでしょう。実際に声を出せる日々が来るといいですね…。

3回目のMC~終わりまで

怪物でステージがあったまったところで3回目のMCへ。ここではまず、ikuraちゃんが炎が熱くなかったかを心配する場面。ちなみに前から10列目ぐらいからでも熱が伝わってきたのでステージ上はとても熱いだろうなと感じます。

そしてYOASOBIの楽曲には原作となる物語があることに触れ、「ラブレター」の紹介に。音楽への手紙が原作となっているこの曲は、コロナ禍で一時的に消えてしまったフェスがまた開催できたことの感謝、そして音楽が奏でられることの感謝をikuraちゃんが綴りました。

そして楽曲「ラブレター」を演奏。この曲をセトリに入れる点は私自身とても評価できる点です。YOASOBIが音楽に、そして関わる全ての人に感謝を伝えられており、二人の謙虚さが伝わります。それをフェスの中で伝えられるYOASOBIは人間的にもとてもできた方々であり、そのYOASOBIを応援することができているYOASOBIファンはとても誇らしいのではないでしょうか。

「ラブレター」が終わり、最後の曲はもちろん「群青」。YOASOBIのライブで必ずトリになるこの曲。それほどまでに締めにふさわしい一曲です。

合唱パートではみんなで手拍子をし、他の部分では手をあげる。コロナ禍が終われば、そのうち「しらず、しらず~」と大合唱できる日も来るのではないでしょうか。

終演後

YOASOBIの出番終了後、私は別のステージに行きましたが、その時感じたのが、YOASOBIを見ていた人の多いこと。ステージの移動をするのに結構な時間を要し、かなりの人混みを進みました。

また、その中で聞こえてきたのが「YOASOBIすごかった!」や「初手夜に駆けるで感動した」「三原色めっちゃ楽しかった」などYOASOBIを絶賛する声。

この声を聞いた時「このグループ応援してよかった」と心の中でつぶやきました。YOASOBIを応援できたことを誇らしく思います。最高のライブを本当にありがとうございました。

Creepy Nutsのステージでまさかのサプライズ

この後、私は体力が限界に達し、ずと真夜終了後に離脱したのですが、Creepy Nutsのステージで最後にAyase&幾田りらが登場したとTwitterで話題に。
なんと「ばかまじめ」を披露してくれたとのこと。

私は全力で後悔しています。最後までいればよかったと…。個人的に「ばかまじめ」は私の中で思うことがいろいろある曲。初生歌唱の舞台にいることができる可能性があっただけに、かなり悔しいです。

また、どこかでやってくれないかな…。

最後に

ここまでYOASOBIライブレポート書いてまいりました。北海道で繰り広げられた大舞台の様子は皆さんに伝わったでしょうか。
私がこのフェスを通じて感じたことは、YOASOBIの良さが様々なアーティストファンに浸透したのではないかということ、それからYOASOBIが無事にこのステージを駆け抜けてくれたこと。

私がYOASOBI以外のアーティストも良いと思ったように、他のアーティストメインで来た人がYOASOBIの魅力に気づくことができた良いステージであったと感じます。

まだまだ夏フェスは続きますし、YOASOBIも進化していきます。その活動をファンが一体となって応援していけたらと思います。

ではまた。

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