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スカパラの「ツバメ」を聴いて

今週の投稿。今週は「ツバメ」の東京スカパラダイスオーケストラver.について語ろうと思う。

NHK『みんなのうた』で収録

今回のカバーが行われたきっかけとして、NHK『みんなのうた』の放送が挙げられる。

メンバーは東京スカパラダイスオーケストラの皆さんのほかに、YOASOBIと一緒に「ツバメ」を創り上げたミドリーズのメンバー、さらに元欅坂46の長濱ねるさんと東京都立片倉高等学校吹奏楽部の皆さんなど、豪華メンバーが集結した。

聴いてみての感想

私自身は、『みんなのうた』でお目にかかることがなかったので、初めて見たのはYouTubeのMVであった。

第一印象で抱いた感想は「めっちゃ楽しそう」

YOASOBIの「ツバメ」は、楽しそうな面もある一方、少し心に訴えかけるようなところが見えるのに対し、スカパラの「ツバメ」は、純粋に音楽を楽しんでいるという印象だった。

これはどっちが良いというのはなく、どちらもそれぞれに個性が生まれており、これはとても良いカバーであると感じた。

吹奏楽とのコラボ

最近増えていると感じるアーティストと高校吹奏楽部のコラボ。この流れはとても良いことであると私は考えている。特にコロナ禍で発表の場が自粛されることも多い中、高校時代に力を入れて取り組んだ成果を発揮できることは高校生にとっても良い経験になるだろう。

YOASOBIも大阪桐蔭高校吹奏楽部とコラボしたように、このようなコラボは今後も積極的に行われてほしいと私は感じる。

みんなで踊ってみんなで楽しむ

このMVではダンスの中心は、ミドリーズと長濱ねるさんだが、高校生も楽器を動かしながら踊っている。この様子から、踊りに一体性が生まれていると感じた。

また、みんなが笑顔であることもとても印象的であった。曲調が明るいということもあるかもしれないが、笑顔でパフォーマンスする姿が、純粋に音楽を楽しんでいるように見え、とても好印象であった。

最後に

ここまで「ツバメ」スカパラver.について語ったが、ここから感じるのは、やはり音楽は楽しくやってなんぼであると思う。

メッセージ性のあるところはYOASOBIがすでに披露している中で、「ツバメ」という曲を別の側面から歌うことができた点でこのカバーは大当たりではないだろうか。

今回はここまで。ではまた。

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