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ユニ春!2023ライブレポート

お久しぶりです。kitatokuです。なんだかんだ今年初の更新です。
今回はユニ春のライブレポート。3月11日にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(通称ユニバ)で開催されたライブの模様をレポートしていきます。

ライブ前情報

ライブの様子を解説する前に、少しだけ前情報を示します。

まず、今回のライブはYOASOBIにとって2023年最初のライブとなります。また国内に限ると、有観客ライブは2022年8月のラブシャ以来となり、実に半年以上ぶりという久々のライブでした。
さらに、これまでYOASOBIのライブは関東と北海道でのみ行われており、関西や西日本でのライブはYOASOBIとしては初ライブとなります。

続いて、ユニ春ライブの概要について
ユニバでは、昨年に続いて今年も青春時代を過ごす学生を応援するプロジェクト「ユニ春」を開催。それにあたって、ユニ春のテーマソングをYOASOBIが手掛け、新曲「アドベンチャー」をリリース。
そのご縁もあり、YOASOBIがユニ春ライブに来てくれることになりました。

ライブ開始前

ユニバーサルスタジオジャパンが午前8時より開園(実際には7:15頃に開いたみたいですが)し、朝からパークは大勢の人で埋まります。

私も8:30頃にパークに入れましたが、9:30開場に間に合わせるために、朝アトラクションは乗れず…

そして、開場。私はDブロックで、ステージから見ると左端の部分。けっこう遠目だったのが少し残念なところ。まあそこは運なので仕方ない…

開場後、待機中には「アドベンチャー」のMVがプレミア公開。待ち時間に飽きさせないYOASOBI。流石でございます。
周りを見ても、「アドベンチャー」のMVを見てる人が多数でした。

開演

そしていよいよ、待ちに待った特別な時間がスタート!

まずは2人の衣装解説。Ayaseさんは表が青で裏地が黄色のロングジャケット、ikuraちゃんは黄色に裏地が青のジャケットと、恐らくミニオン(?)を意識した色合いで登場しました。
目立つ色なので視認性は抜群。バンドメンバーも定位置につき、SEの終わりとともに、ライブスタート!

1曲目~3曲目

今まで聞いたことの無い登場SEから流れてきたトップバッターの曲は、「群青」。
これまで終盤、大トリで披露されることが多かった曲が1曲目に来たことで、会場からは驚きの声。

そして、合唱部分では、待望の声出し!ikuraちゃんが「みんな歌ってー!」と言いながら観客席に向けたマイクに向かって大合唱が行われました。

続いてリズミカルな前奏で始まったのはクラップでおなじみ「三原色」。
今回は途中の「オッオー」や最後の合唱部分で、声出しが出来ました!それにしても「三原色」、リズムの良さや、観客が声や手拍子で参加出来る点でとてもライブ向きの曲であると実感できます。

3曲目は「もう少しだけ」。実は午前中のライブは初めてとなるYOASOBI。かつて「めざましテレビ」のテーマソングとして、朝を彩っていた曲なので、今回の雰囲気にバッチリ合いました。

4曲目~6曲目

ここで、サプライズゲスト、キティちゃんが登場。4曲目の「ラブレター」で一緒に踊ってくれました。

実は、期間限定ショーで「ラブレター」を歌っていたことがあるキティちゃん。そのショーは終了していますが、衣装も当時のもので1日限りの復活を果たしました!

なお、「ラブレター」、「群青」にも引けを取らないくらい合唱できる部分があったのですが、けっこう覚えていないところも多く…
アリーナツアーまでに練習です。

続いて5曲目は「祝福」。国内ライブでは初披露となりました。

ここで一つの疑問。それはこの曲のシンガロングパート。これは観客が歌うべきなのか、それともザクロさん、ひかるさんにお任せするべきなのか。初声出しなだけに、ここは見解が割れるところ。
ちなみに自分は歌いたいなと思う派です。

6曲目は「怪物」。SEが流れた瞬間に「怪物だ!」となり、激アツムードになります。
そして、『清く正しく生きること』から始まる部分で待望の「Hey!」。
ちなみに手はパーにして、動きは下から上。

めっちゃ楽しいです。

そのまま7曲目に行くのかと思いきや、ここで事件が起きます。

ハプニングと7曲目~8曲目

一瞬和風の前奏が流れ、「ツバメか?」と思いきや、何やら少し様子が変。
そう思っている間に、何やら赤色や青色のふわふわした物体が登場。

慌ててikuraちゃんが静止し、「もう一回やろう」「ごめんね~」。
そして、観客席に向かって、「何も見てないよね?」と問いかけます。
「見てなーい」という返し。YOASOBIファンのノリええやん。

そして、聞き覚えのある「ツバメ」のSEとともに、セサミストリートからエルモやクッキーモンスターが登場。7曲目の「ツバメ」に合わせ、ステージで切れのある踊りを披露してくれました。

この時、ikuraちゃんからは、「踊れる人踊ってください!」と呼びかけられましたが、私はツバメダンスを覚えておらず…
これもアリーナツアーまでに練習か?!

8曲目は「好きだ」。最後の「私君のことが」から観客は「好きだー!」と叫ぶべきなのか、でもやはり初声出しということもあり、様子見をしているうちにそこが終わってしまいました…。

9曲目

「好きだ」のあと、MCでikuraちゃんが問います。「今年卒業する人!」パラパラと手が上がります。ちなみに私も今年で大学卒業。パッと手を上げました。

実は私も今年卒業と発表するikuraちゃん。その時、観客席から「おめでとう!」の一声。声出しライブの醍醐味の一つ、出演者に言葉を投げかけられる。しかも、こんなほっこりした感じで、めっちゃええやんとなってました。

ikuraちゃんもすかさず、「ありがとう!」と返します。やっぱ声出しは良い!

そして、卒業ソングとして定着しつつある「ハルカ」。学生にとって「卒業」というタイミングはつきもの。学生のためのイベント「ユニ春」のライブにおいてこの選曲は良い。

10曲目~ラスト

ここで再びMC。ikuraちゃんが声出しライブができたことへの喜びと感謝を表します。私たちも感謝です。

そして、声出しライブならではのやり取り
ikura「YOASOBIあと2曲で終わりです」
観客「えー!」
ikura「もっと出せるよね!あと2曲で終わりです!」
観客「えー!」

「これこれ!」とikuraちゃんご満悦の様子。
そして10曲目は「夜に駆ける」

今回お日さまがガンガンに照り付ける中だったので、「夜に駆ける」が雰囲気に合うか少し心配でしたが、さすがは名刺代わりの一曲。圧倒的な貫禄を見せてくれました。

そして、いよいよ大トリ「アドベンチャー」。ユニ春テーマソングとして書き下ろされた新曲のタイミングで、キティちゃんやセサミに加え、スヌーピーも登場。
待ちに待った特別な日を一緒に彩ってくれました。

サビの部分では、ステージから大量の紙吹雪。そして最後の合唱では大声で。

当たり前から抜け出して
限界のない冒険の舞台へ
回る地球儀を目印に
さあ今会いに行こう、特別な一日に

ユニバという舞台、さらに声出しライブにふさわしい締めでした。


YOASOBI公式Twitterより引用

ライブを振り返って

まず、今回のライブのセトリを改めて貼っておきます。


初の声出し解禁で楽しさと難しさが見えた今回のライブ。群青や怪物、アドベンチャーの合唱はわかりやすいところですが、ラブレターは音程をとるところも含めて、練習が必要と考えられます。

演出面で言うと、これまでのライブのように、爆竹や炎、映像演出はありませんでしたが、ユニバという舞台が特別感そのもの。また、キャラクターの登場も大いに会場を沸かせました。

ユニバでの特別な一日が終わり、次のライブはいよいよアリーナツアー。
およそ2か月にわたる長丁場ですが、みんなで盛り上がっていきましょう!

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