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神聖幾何学アート【浄土の眼差し~極彩色】

今日紹介するのは、「浄土の眼差し~極彩色」という作品です。千里眼を表した中心の目がポイントになっています。少し気味が悪いかな?目というのは簡単に描けてインパクトも大きいから、よくデザインに入れています。

今回は作品の中にkitatikのロゴをデザインとして入れました。実は多少の恥ずかしさがあります。僕の絵は販売しているので作品であると同時に「商品」でもある。だから自分の名前を絵の中に入れるという事に抵抗があるのです。名入れで商品価値を下げるような感覚があるため。でも、はたして本当にそうだろうか?むしろ上がる可能性もあるのでは?
「商品」、「作品」どちらにせよそうそうは売れない。
そのことにより更に自由になる翼を与えられたのだなと最近になって感じるようになりました。
売れれたらめちゃ嬉しい、売れないこともまた嬉しい。
描かせていただき楽しめること、見ていただけることに感謝です。

外側に広がっていくような屈折したラインが浮いて見えるような構成。隅々まで完全に見通すような視線を表しています。めちゃくちゃカッコいい。

屈折ラインの間には手の動きに任せた自動書記模様。ブロックごとに仕上げていくのが楽しい♪

真ん中の幾何学図形にはコピックで色を入れていきました。中にも模様を描くつもりでしたが、進めていくと模様は無い方が良さそうだったのでこのままで仕上げました。色の境目はシャーペンで薄く書いたラインを頼りに。黒線で枠ってしまわないことで境目のソフトな色の変化が表現できました。

制作途中。
完成。

額縁は大衣サイズ。少し販売価格は高めですが、額縁だけで一万以上するのでご理解いただきたいです。制作時間と材料費と出来栄えを考慮して価格を決めています。noteをお読み下さっている方々にも、いつかご縁をいただけましたらとても嬉しいです。心より楽しみにしております!

今日の作品の紹介は以上になります。
今回もお読みいただきありがとうございました。
それではまた次作で!

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