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株式投資とギャンブルの比較 

 今回は、株式投資とギャンブルについて私の考えをまとめました。
 結論は、「ギャンブル好きのみなさん、株を始めましょう」です。なお、ギャンブルにはいろいろありますが、ここでは、私が経験しているパチスロや競馬を想定しています。
 18歳からパチンコ・パチスロを始め、今でも時間が空くと状態のいい3店舗のどれかで遊んでいます。株式投資は、2年前に退職して退職金という大きな資金が手に入ったことがきっかけで始めました。両方を経験し、共通している部分と違う部分を理解し、株式投資はギャンブル以上に面白いと感じています。そして、株式投資はそのリスクを理解し具体的な対策を行うことで、勝てるようになると確信しています。ただし、株に対する十分な理解もなくいい加減な投資を行った場合には、大きく損失を被ることにもなります。
 私の退職金は、株で負け続け、現在1/10ほどになってしまいました。それでも、今買っている株の中には半年後に2倍以上、2年後には10倍以上になる可能性を秘めたものもあります。株で大もうけした人というのは、そういう大化けする株をタイミングよく見つけて買った人たちです。株の中には会社の業績等で突然大きく買われ、短期間に10バーガーといわれる元の値段の10倍の値をつける株が現れたりします。私の株、いつ動くか楽しみです。

 以下は、株式投資で勝つために必要な知識として私がまとめたものです。しっかり理解して、一緒に株式投資を始めましょう。なお、株式投資はすべて自己責任となります。

1 株式投資とギャンブルの共通点
(1)元本が保証されていない
 株式投資とギャンブルは、どちらも元本が保証されていないという点で共通しています。株式投資の場合、投資した銘柄の株価が下落すれば、元本割れしてしまう可能性があります。ギャンブルの場合、賭けた金額が払い戻されない場合もあります。
(2)運の要素が大きい
 また、どちらも運の要素が大きいといえます。株式投資の場合、株価の動きにはさまざまな要因が影響するため、100%確実に利益を出すことはできません。ギャンブルの場合も、運が悪いと連敗する可能性があります。
(3)情報収集と分析が重要
 さらに、どちらも情報収集と分析が重要です。株式投資の場合、投資先の企業の業績や業界の動向などを調べて、投資の判断を下す必要があります。ギャンブルの場合も、勝つための戦略を立てるためには、ゲームのルールや過去のデータを分析する必要があります。

2 株式投資とギャンブルの違い
 このように、株式投資とギャンブルには多くの共通点があります。しかし、両者には決定的な違いもあります。
(1)目的:経済活動への参加(長期的な資産形成) vs. 娯楽(一攫千金)
 株式投資は、経済活動への参加であり、長期的な資産形成を目的としています。一方、ギャンブルは、娯楽や一攫千金を狙うための行為です。
(2)リスク:コントロール可能 vs. 運任せ
 株式投資は、正しい知識と手法を身につけて、リスクをコントロールしながら行うことで、長期的に利益を上げることができます。しかし、ギャンブルは、運任せの行為であるため、長期的に利益を出すことはできません。

3 株式投資とギャンブルにおけるリスクの性質の違い
 株式投資とギャンブルは、どちらもお金の増減を目的とした行為であり、一見すると似ているように思えます。しかし、両者には決定的な違いがあります。それは、リスクの性質です。
(1)ギャンブルのリスク
 ギャンブルは、胴元が常に勝ち、プレイヤーは負けるよう仕組まれたゲームです。そのため、プレイヤーは元本を失うリスクを常に抱えています。
(2)株式投資のリスク
 株式投資は、市場の価格変動に応じて利益または損失が発生する仕組みです。つまり、市場が有利な方向に動けば、投資家は利益を上げることができます。しかし、株式投資にもギャンブル的な側面はあります。それは、不確実性です。株式市場の価格は、さまざまな要因によって変動するため、投資家は未来の価格を正確に予測することはできません。そのため、投資家は元本を失うリスクを常に抱えています。
(3)株式投資とギャンブルの共通点
 このように、株式投資とギャンブルは、リスクの性質が異なるという決定的な違いがあるものの、不確実性という共通点があります。そのため、株式投資を始める際には、ギャンブルと同じように、リスクを理解した上で投資を行うことが重要です。
具体的な共通点としては、
① どちらもお金の増減を目的とした行為である
② どちらも不確実性がある
③ どちらも判断力と知識が必要である
④ どちらも自己責任である
が挙げます。株式投資を行う際には、これらの共通点を理解した上で、冷静に判断し、リスクをコントロールすることが大切です。

4 株式投資のリスク管理
 株式投資のリスク管理とは、投資によって生じる損失を最小限に抑えるための手法です。リスクを理解し、適切に管理することが、株式投資で成功するためには不可欠です。
(1)株式投資のリスク管理に関する基本的な考え方
① 分散投資
  分散投資とは、複数の銘柄や資産に投資することで、リスクを分散する手法です。1つの銘柄や資産に投資した場合、その銘柄や資産の価格が下落すれば、大きな損失を被る可能性があります。しかし、複数の銘柄や資産に投資することで、1つの銘柄や資産の価格下落による損失を、他の銘柄や資産の価格上昇でカバーすることができます。
② リターンとリスクのバランス
  リターンとリスクは、トレードオフの関係にあります。リターンが高い投資ほど、リスクも高くなります。そのため、投資を行う際には、リターンとリスクのバランスを十分に検討する必要があります。
③ 損切りの徹底
  損切りとは、損失が拡大する前に、損失を確定させる手法です。損切りを徹底することで、損失を最小限に抑えることができます。
(2)具体的な対策
株式投資のリスク管理には、この基本的な考え方を踏まえた上で、具体的な対策を講じることが重要です。具体的な対策としては、以下のようなものが挙げられます。
① 投資対象の選定
  投資対象の選定は、リスク管理の最も重要なポイントです。投資対象を選定する際には、以下の点に注意しましょう。
  * 企業の業績や財務状況など、投資対象の基本情報を十分に調査する
  * 業界や経済情勢などの外部環境を把握する
  * 自分の投資目的やリスク許容度に合った投資対象を選ぶ
② 投資金額の設定
  投資金額の設定も、リスク管理において重要なポイントです。投資金額を多額に設定すると、損失の額も大きくなります。そのため、自分の投資目的やリスク許容度に合った投資金額を設定しましょう。
③ 投資期間の設定
  投資期間の設定も、リスク管理において重要なポイントです。短期的な投資では、株価の変動による損失が発生する可能性が高くなります。そのため、長期的な投資を視野に入れ、投資期間を十分に検討しましょう。
④ 指標の活用
  株式市場には、株価の動向を示すさまざまな指標が存在します。これらの指標を活用することで、リスクを把握し、適切な投資判断を行うことができます。
株式投資のリスク管理は、投資を行う上で欠かせない要素です。これらの基本的な考え方と対策を理解し、リスクをコントロールしながら、投資を行っていきましょう。

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