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嘘をつく練習

今週の土曜から5日間オンライン上で開催されることになった、アバターウィザードコースにRと一緒に参加することを決めた。

ウィザードコースは毎年、年初めの頃にフロリダで14日間に渡って行われていた。それは意識の中を人がかつてないほど深くまで探求できるように組み立てられているコースなのだけれど、コロナの為にここ2年ほどは開催されていなかった。

それを今年は、オンライン上で、コースを何回かに分けてシリーズ化!今回は5日間開催される。

Rはインターネット、PC系はお手のものなので、参加するための設定も練習会も問題もなく一人で行えて、かえってアメリカに行かないで良いだけありがたい。しかしギリギリで申し込んだので教材は間に合わないかと思ったけれど、昨日到着。開いてみたら、今までのウィザード教材を更に細分化してあり、子供でもその通りに読み進めれば、しっかりとワークができる構造になっている。意識の仕組みを隅々まで経験によって理解できるようになっている、細やかな配慮あるコース内容だった。

そして、前ウィザードコースにはなかった「嘘をつく」というワークが入っていて、めちゃくちゃ楽しみになった。

自分で嘘をついた時やつかない時に自分がどうなるのかを意図的に探究するのだろうか?

アバターツールというはマインドフルネスやマインドマップ、コーチングの様なもの、引き寄せや未来地図など、意識に関するあらゆるワークが多岐に渡って、自分で自分を深く探究できるようになる様に構成されているが、その全てにおいて、結局のところ、自分が自分に嘘を付かないで、どこまで誠実になれるかを探求するコースだと私は感じている。(←個人的な感想です=受ける人によって全く別の経験をするので)昔ある人が、人はどこまで誠実になれるのか?そうなったらどうなってしまうのだろう🥹✨✨✨と言っていたけれど、アバターコースの探究する誠実さとはよく言う正直に生きると言うことではなく、自分で無意識にやったり言ったりしている自分というものを、どこまで感じることができて(←気づいていられて)それをどこまで脱げるか?という事だと思う。自分が十二単の様に着ている何百というアイデンティティを一枚一枚脱いで行く。

結局のところ、ベキなどの教え込みで生きてきた世代である自分が一番自分を偽っているのだ。それを無意識に続けて行くことで、逆にアイデンティティは強化されていきより自分ではないものになってしまう事で、多くの苦しみを自分で自分に創り出す。

やり方や意図などをコース以外でシェアすることはできないけれど、終わった時の成果(経験)を後で残しておくのに、今の感覚を書いておかないと、やった部分に関してはすっかり忘れてしまう(変わってしまう)ので😅久しぶりにnoteを書いている。

Rは最近「嫉妬」についてとても悩んでいて、先日はとても大好きな親友と自分がこれまた仲の良い友人がネット上で知り合い、意気投合して会話をしているSNSをみて、嫉妬して哀しくて苦しくなってしまう自分が嫌だ嫌だと泣いていた。Rは前からそういう事が一番辛いと言っている。自分の嫉妬心をどうして良いかわからないというので、それはウィザードコースで扱うにはもってこいだね〜と言ったら、「そんな事扱えるの?!」と言って喜んでいる。

嫉妬を感じないようにするのが大人ではないんだよ?自分にしかわからない方法で嫉妬をコントロールできるようになっていけば良い。いっぺんにできるのではなく、一個一個向き合ってやっていくうちに、自分が変化して性格も自分を好きになって行くよ。

と言ったら、じゃあこれも扱える?と言ってとても楽しみにしている。

私がそんな風にウィザードコースをRに伝えられるのも、上のKがどうしても変わらないイジメられてしまうという状況をウィザードコースに行って扱った経験があるからだ。

自分の深い感情と向き合うのはとても勇気のいる事。

そこに果敢に向き合おうとするウチの子達を改めて誇りに思っている。

それは学校になんとか無理をして行くよりもずっと、彼女達の人生にとって大切だと信じている。

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