プレミアリーグ第12節　リバプール対アーセナル

代表ウィーク前に初黒星を喫してしまったリバプール。
悪い流れを断ち切りたいところで好調アーセナルとのビックマッチに臨みました。

スタメン

リバプールの交代：
76分：オックスレイド・チェンバレン→ジョーダン・ヘンダーソン
           ディオゴ・ジョタ→南野拓実
84分：チアゴ・アルカンタラ→タイラー・モートン

試合結果

リバプール 4-0 アーセナル

得点:
39分：サディオ・マネ
52分：ディオゴ・ジョタ
73分：モハメド・サラー
77分：南野拓実

試合展開

アーセナルとのホームでのビックマッチということで、代表ウィーク明けながら両チームそれを感じさせない高いインテンシティで入った序盤。

アーセナルはリバプール相手にも果敢に前からハイプレスをかけて、リバプールの攻撃を上手く遮断して来ました。
お互いに大きなチャンスは作れない中で、前半中盤にアルテタ監督とクロップ監督が珍しく言い合う場面がありそこからゲームは動きます。

リバプールはマネ、サラーと惜しいシーンを作るも、ラムズデールがビックセーブ連発で防ぎます。それでも前半終了間際のセットプレー、アーノルドからの見事なボールをマネがヘディングで決めきり待望の先制点がリバプールに生まれます。

先制点を奪われたアーセナルは後半何とか巻き返しを図りますが、後半7分タヴァレスの痛恨のパスミスをジョタがカットし、冷静沈着にホワイト、ラムズデールを抜き去り追加点。

これでアーセナルの集中力は切れてしまったのかリバプールは、好きなように攻め続けて73分にはアリソン→ツィミカス→ジョタ→マネ→サラーと完璧に繋げて3点目をゲット。
さらに77分直前に入った南野拓実がアーノルドからのクロスをフリーで合わせて4点目！南野はリーグ戦のアンフィールドで初ゴールとなりました。

感想

先ずはアーセナル相手に前半は苦戦したものの、結果的に快勝出来た事で前節の敗戦から完全に立ち直れたのが大きい！
試合前にベンチメンバーを見たときは、余りのユースメンバーの多さに心配しましたが中盤で先発した3人が見事な出来を見せてくれました。

チェンバレンは古巣相手に分かりやすい程のガッツを見せてくれたし、チアゴも流石の技術を発揮、そして何と言ってもこの試合はファビーニョが完全にMOM級の働きでボールを回収しまくっていたのが印象的でした！！

前線3人にもゴールが生まれ、南野にもゴールが生まれたというのはこれからの過密日程の中でも貴重なゴールでした。
モートン君のデビューも見れて、リバプールファンにとってこれ以上ない試合になったのではないでしょうか。

CLポルト戦に向けて

CL1位突破をすでに決めている中で行われる第5節ホームでのポルト戦。
勿論ファンから見ると、ターンオーバーしてこれ以上主力に怪我人を増やして欲しくないというのが本音ですが、クロップ監督はそこまで大きなターンオーバーはしないと思うし、現状メンバーでは出来ないというのが現状です。

怪我人の中ではヘンダーソン、ロバートソン、ミルナー辺りが復帰できそうなのでその3人に加えて、南野拓実、モートンあともう1人若手がスタメンで出てくるかな？といったところでしょうか。

とにかくこの良い流れを継続出来るようにポルト戦もしっかりと勝利して、再び週末に向かって行きたいですね！！

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