プレミアリーグ第14節 リバプール対エヴァートン
2試合連続リーグ戦では4得点と攻撃陣が絶好調なリバプール、
遂に今季初のマージーサイドダービーに挑みました。
スタメン
リバプールの交代:
75分:チアゴ・アルカンタラ→ジェイムズ・ミルナー
83分:ジョーダン・ヘンダーソン→オックスレイド・チェンバレン
88分:ディオゴ・ジョタ→南野拓実
リバプールは前節のサウサンプトン戦からセンターバックをコナテからマティプに変えた以外は同じメンバーで、ほぼベストメンバーをこの大事な試合に組むことが出来ました。
試合結果
リバプール 4-1 エヴァートン
得点:
9分:ジョーダン・ヘンダーソン
19分:モハメド・サラー
38分:デマレイ・グレイ
64分:モハメド・サラー
79分:ディオゴ・ジョタ
試合展開
昨シーズンのこともあり絶対に勝たなければいけないという強い気持ちで臨むグディソン・パークでのマージーサイドダービー。
試合開始直後からマティプのヘッド、サラーのシュートなどチャンスを作るリバプールは、9分マネのパスにサイドを抜けたロバートソンのマイナスのクロスにヘンダーソンが見事に左足で叩き込み貴重な先制点をゲットします。
その後も攻め続けるリバプールは、19分自陣で奪ったボールをヘンダーソンが完璧なスペースへのパスを出し、抜けたサラーがスピードを落とさずにそのまま上手く巻いたシュートで追加点!早い時間にリバプールは2点目を奪います。
2点目をとった後はさすがに少し落ちたリバプール、そこを突かれ38分リシャルリソンのパスからグレイに決められ2-1にされてしまいます。
そのまま前半を終えると、後半はお互い一進一退の攻防で次の1点が間違いなく大事になってくる展開となります。
そんな中試合が動いたのは64分。エヴァートンのコーナーをクリアするとコールマンがグレイから受け取ったボールをコントロール出来ず、サラーがかっさらういそのままピッチ中央から独走し、最後はキーパーのタイミングをずらしたシュートで貴重すぎる3点目。
さらに79分ロバートソンのパスをペナルティーエリア内で受けたジョタが、アランを見事なテクニックで交わすとそのままニア上にズドンと決めて決定的な4点目!完全に試合を決めきりました。
そのまま試合終了。今シーズン初のマージーサイドダービーはリバプールの4-1とアウェイながらも完勝で終わりました。
感想
やはり昨シーズンのこともあり、試合中はいつも言わない暴言が出てしまうくらいエヴァートンに対する憎しみが多かった試合ですが案の定この試合もラフプレーやダイブ2回など呆れてしまうようなシーンはありました。
さらにリシャルリソンに関しては本当に人間性を疑うようなシーンもあり、なんでそんなことするんだ、、、と思ってしまいました。
そんな中でもリバプールは素晴らしい出来の試合を見せてくれて、特にキャプテン・ジョーダン・ヘンダーソンのパフォーマンスはMOM級の働きで得点、アシスト共にヘンダーソンがどんどん31歳にして進化しているんだと感じることの出来るプレーばかりでした。
そして何と言ってもサラーはもう流石としかいいようがない2ゴールを決めてくれて、とにかくアフコンに行かないで、、、という思いが募るばかりです。
個人的にはエヴァートンファンが最後どんどん帰宅する姿とグディソン・パークでも熱狂的なリバプールのサポーターが煽りまくる姿を見て、朝から最高の気持ちになりました笑
ウルヴァー・ハンプトン戦に向けて
リーグ戦はこれで3試合連続4ゴールと脅威的なペースで得点を重ねているリバプール。
ここから過密日程ですがビック6との対戦はしばらく無いので、しっかりと勝ち点を稼いでチェルシー、マンチェスター・シティとの三つ巴の首位争いについていきたいところです。
NEXT→ 12月4日 24:00 A モリニュー・スタジアム vsウルヴァー・ハンプトン
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