プレミアリーグ第15節 リバプール対ウルヴァー・ハンプトン＆UEFAチャンピオンズリーグ第6節 リバプール対ACミラン

リバプール対ウルヴァー・ハンプトン

リーグ戦で連続複数得点記録を更新したリバプール。
15節はアウェイで最近好調なウルブズとの対決に挑みます。

スタメン

リバプールの交代：
68分：ジョーダン・ヘンダーソン→ディボック・オリギ
82分：ディオゴ・ジョタ→オックスレイド・チェンバレン
95分：モハメド・サラー→ジェイムズ・ミルナー

リバプールは今節もエヴァートン戦と同じスタメンで来ました。

試合結果

リバプール １－０ ウルヴァー・ハンプトン

得点:
94分：ディボック・オリギ

試合展開

好調ウルブズとのアウェイ戦、開始直後から一進一退の攻防が繰り広げられる試合となります。

そんな中前半はお互い中盤でのせめぎ合いが続き、リバプールはなかなか決定機を作る事が出来ませんでした。
ウルブズは主にアダマ・トラオレの個人能力がずば抜けており、リバプールの脅威となっていました。

スコアレスで迎えた後半は一気に試合が動き始め、リバプールはチャンスを作り続けジョタに大きな決定機が訪れるも決めきれず、ウルブズもアダマ・トラオレ中心にチャンスを作るもリバプール守備陣が何とか耐える展開が続きます。

リバプールはヘンダーソンを下げてオリギを投入するなど、攻撃の手を増やすも点を奪うことが出来ずにそのままロスタイムへ、、、

そしてほぼラストプレーとなった95分、ファン・ダイクの見事なロングフィードをサラーが完璧なトラップで相手の前に出るとペナルティーエリアへ侵入。

サラーが折り返したボールを受け取ったオリギが反転してシュート！これが見事に決まり劇的なゴールとなり試合終了。
厳しい展開だったものの何とか貴重な勝ち点3を手にしました。

感想

非常に厳しい試合の中ほとんど引き分けを覚悟していましたが、やはり最後決めてくれたのは我らがミラクルオリギでした。

オリギはこの試合交代でセンターフォワードの位置に入りましたが、いつものウイングで出場する時よりフィットしていたと思うし、これからのシーズンにも期待が生まれました。

リバプール対ACミラン

ウルブズに劇的勝利を挙げたリバプールは、既に首位通過を決めているUEFAチャンピオンズリーグでACミランとの戦いに挑みます。

スタメン

リバプールの交代：
64分：モハメド・サラー→ナビ・ケイタ
           サディオ・マネ→ジョー・ゴメス
80分：ディボック・オリギ→ファビーニョ
93分：南野拓実→マックス・ウォルトマン
           ネコ・ウィリアムズ→コナー・ブラッドリー

首位通過を決めており、過密日程の中ということでリバプールは大幅なターンオーバーを敷いて来ました。

リーグ戦からアリソン、サラー、マネのみスタメンで南野拓実、コナテ、ツィミカス、ネコ・ウィリアムズ、チェンバレン、オリギに加えてナサニエル・フィリップスが今シーズン初スタメンとなりました。

試合結果

リバプール ２－１ ACミラン

得点:
29分：フィカヨ・トモリ
36分：モハメド・サラー
55分：ディボック・オリギ

試合展開

首位通過を決めてターンオーバーをしてきたリバプールと決勝トーナメント進出のためには勝利を目指さないといけないミランとモチベーションに違いがある試合となった1戦。

それでもリバプールはサラー、マネがスタメンで攻撃の形は作れて、他の選手もチャンスを掴むべく前半からミランと互角の戦いを見せます。

しかし29分にコーナーキックからトモリに決められてしまい、先制点を許してしましますが36分直ぐにチェンバレンのミドルシュートのこぼれをサラーが決めきり同点に追いつきます。

1-1で折り返した後半に入ると、55分にトモリからボールを奪ったマネがシュートまで持ってくとセーブされたこぼれ球に、オリギが上手くヘディングシュートで勝ち越し！

その後は必死で攻めてくるミランの攻撃をコナテとナットコンビが何とか防ぎ、相変わらずのアリソンのセーブもあり逃げ切りこの死のグループと言われたグループをなんと6連勝で終えました！

感想

これだけのターンオーバーをしながら現在セリエＡ首位のミランに対して、互角の戦いで勝利出来たということが大きな収穫だったと思います。

久しぶりの出場になったナットも素晴らしかったし、コナテは完全にイブラヒモビッチを抑えていてクオリティの高さを見せつけました。

最後にはトップチームデビューをウォルトマンが果たすことができましたし、主力を休ませられてほぼ完璧な試合展開でした。

アストンヴィラ戦に向けて

主力をしっかりと休ませて週末のリーグ戦を迎えられるリバプール。

アストンヴィラとの戦いということで、遂にレジェンドであるスティーブン・ジェラードがアストンヴィラの監督としてアンフィールドに帰還します。

ジェラードが監督に収入し、調子を取り戻してきたアストンヴィラは油断できない相手なのでジェラードの帰還は喜びながら、試合はしっかりと勝利と行きたいところですね！

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