粉ミルクについての雑感
様々な事情からうちは2ヶ月目あたりから完全ミルクで育てている。
そうなるとどの粉ミルクを選ぶかが大事な問いになる。いくつか試してきたので、各粉ミルクを使用した雑感を記しておく。
主な観点は3つ
価格
これは大事。
ちなみにいまの赤さんは1日900ml前後(120g)飲むので、ものによっては1日350から500円くらいの幅がでてくる。品質
これは成分のほか、溶けやすさや気泡のできやすさも含む。ゲップやお腹にガスが溜まることに関係するので子どもの機嫌の良さに直結する。使いやすさ
これは手に入れやすさだったり、付属しているケースやスプーンだったりのこと。
森永 E赤ちゃん
森永乳業のブランド。おそらく一番有名で品質の良さに定評がある。
これを基準に他の粉ミルクを評していくことになる。
価格 ★⭐︎⭐︎
だいたい800gで税込3300円前後なので比較的高い。1日495円。品質 ★★★
溶けやすく、気泡もできにくい。したがって飲んだ後のゲップやお腹の張りも少ない。使いやすさ ★⭐︎⭐︎
価格が高めなためかドラッグストアやバースデイでは取り扱いがないこともある。缶や詰め替えタイプもあり、森永のネット販売から購入すると専用ケースや50mlのスプーンが付いてくる。
森永 はぐくみ
同じく森永乳業のブランド、E赤ちゃんと比べると廉価。
価格 ★★⭐︎
だいたい800gで2300円前後。ほかの多くの粉ミルクと同じ価格帯である。1日345円品質 ★★⭐︎
やや溶けづらく、気泡もできる。ほほえみを使っている期間はうんちが固くなった印象がある。使いやすさ ★⭐︎⭐︎
缶のほか、E赤ちゃんと同様にケースや50mlスプーンがある。ケースは400g対応なので交換の頻度が高く少し面倒。
和光 はいはい
赤ちゃんケア用品メーカーの和光堂のブランド、どこでも売っているので使っている方は多いのではないかと思う。
価格 ★★★
810gで2200円程度なのでお安い。1日330円。品質 ★⭐︎⭐︎
溶けづらい、気泡もすごいできる。おならが多発していたので、お腹にガスが溜まっていたのでないかと思う。使いやすさ ★★⭐︎
どこでも売ってる。詰め替えタイプはないので缶とスティクだけ(缶はゴミが出る)。
明治 ほほえみキューブ
ほほえみの中のここではキューブタイプに限定する。
価格 ★⭐︎⭐︎
キューブ5個(27g)で1袋、これが16袋(432g)で1800円。1日491円になるので高めである。品質 ★★⭐︎
キューブなので固められてるためやや溶けづらく、やや気泡ができやすい(はいはいよりはマシだが)。使いやすさ ★★★
キューブは計量の必要がないので圧倒的に使いやすい。一袋200ml分なので飲む量が増えれば一回分になる。
結論 わたしの使い方
わたしは普段はE赤ちゃんを使っている。そして外出の際はほほえみキューブを使用する。なぜか。
やはり溶けやすさが重要だ。やや値段は高いが、溶けやすい、つまり気泡ができにくいし、それは赤さんの飲みやすさ、機嫌の良さに直結する。お腹が張って機嫌が悪いというのは往々にしてある。機嫌が悪いと親にもストレスがかかるし、発達にも影響しそうな気がしてくる。多少の価格差は目を瞑って、E赤ちゃんを常用している。
なお森永やアカチャンホンポなどのキャンペーン(33,000円分で2000ptバック)を使うことで、安く買うようには気をつけている。
ほほえみキューブは外出時には大変便利なので多少の溶けづらさや価格には目を瞑れる。
以上、ご参考までに。
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