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Kindle本の「もくじ」の作り方

このnoteは、キタノドロップのKindle本をプロモーションしています。


Kindle本を売るために大切なことは、読者が読みたくなるような「もくじ」を作ることです。
ブログやWEB記事と同じで、Kindle本も「構成案」が大切なんですよね。

正確には「もくじ」と「構成案」は違うんですが、まあ気にしなくて大丈夫(ザックリでOK!)
この記事では、5月2日に発売したKindle本の「もくじの作り方」をすべて公開します。

ぜひ参考にしてください!



記事構成の作り方

今回の本は、以下の順番で進めました。

  1. もくじのテンプレートを確認

  2. もくじを作る時に大切なことを確認

  3. 本のスタートと、読者さんにたどり着いてほしいゴールを決める

  4. 読んでほしい読者(ペルソナ)を決める

  5. ChatGPTでもくじを作る

  6. Kindleストアでライバル本をリサーチ

  7. ラッコキーワードで読者のニーズを調べる

  8. Yahoo知恵袋で読者の疑問を深掘り

  9. ChatGPTで読者の顕在的ニーズと潜在的ニーズを調べる

  10. ゲットキーワードで読者の疑問を深掘り

今回の本では、10個の作業をおこないました。
んが、全部やるとめっちゃ時間がかかります(笑)
1~5番の作業をすれば「もくじ」は完成するので、6~10番は暇な人だけ試してくださいね!

もくじのテンプレートを確認

テンプレートは便利ですよね~。

  • はじめに

  • 本を読む前の基礎知識→「ChatGPTとは?」

  • ゴールするために必要なもの→パソコン・ブログ・ChatGPT

  • メリット

  • 口コミ・評判

  • 注意点・リスク(ユーザーの不安を解消させる)

  • ゴールするための手順(図解があると良い)

  • おすすめ(商品やサービスの紹介)

  • Q&A

  • まとめ

つぎにキーワードを決めて、テンプレートに乗っけていきましょう。
わたしは「ChatGPT プロンプト ブログ」にしました。

構成を作るときに大切なことを確認

気をつけるポイントはこちらです。

  • Google検索して、上位記事をチェックする

  • 読者のニーズを考えてもくじを作る

  • 読者の悩みを考える

  • 読者が知りたいことをイメージ

  • 読者が知りたい情報をメモする

  • 読みやすい順番でもくじを決める

  • 読者が本をよむメリットがあるかをチェック

本のスタートとゴールを決めよう

本をダウンロードする読者が、どのような状態かをイメージします。
わたしの本では

  • ChatGPTに質問ばかりしている

  • プロンプトとか言われても難しそう…

  • 仕事でChatGPTを使ったけど、余計に時間がかかった

このような人をイメージしました。

本の「はじめに」を読んでいる状態を「スタート」とし、読み終わった後を「ゴール」に設定します。

わたしの本のゴール(本を読むメリット)はこちら。

  • ChatGPTを使ってブログを書く時間が減った

  • 節約した時間をつかって、他の技術を学んだ

  • 時間に余裕ができて、プライベートが充実

わざわざ読書に時間を使ってもらうので、読んだ後のメリットを提供したいですよね。

読んでほしい読者を決めよう

ChatGPTを使って「ペルソナ」と呼ばれる、本の想定読者を決めます。
プロンプトはこちらです。

###指示書
「OO」で検索するユーザーの
・年齢
・性別
・職業
・年収
・性格
を予想してください。

検索するユーザーが「いつまでにどうなりたいか」を予想してください。

検索ユーザーの
・顕在ニーズ
・潜在ニーズ
それぞれ5つ予想してください。

上記の内容で本を書いた場合、読者が満足する方法を教えてください。

この質問をくりかえし、読者の知りたいことを探りましょう。

ChatGPTでもくじを作ろう

本のもくじも、ChatGPTに作ってもらえます。
プロンプトはこちら。

###指示書
あなたはAIのプロフェッショナルです。
「ChatGPT ブログ プロンプト」で検索するユーザーが知りたいことや疑問点を解決する、目次構成を作ってください。

###目次構成のルール
・目次に1-1、1-2のように数字を振ってください。
・重要なキーワードは取り残さないでください
・想定読者の悩みを解決する記事構成にしてください
・想定読者の潜在ニーズを意識してください

###禁止事項
・1-1-1まで細かく見出しを作らないでください

###出力

ChatGPTの作業後は、こちらを入力します。

以下の見出しに対して「1-1-1」のように小見出しを作って、詳しく目次構成を作ってください。
↓この下に、ChatGPTが作った記事構成をコピペします↓

ChatGPTが作ったみだしをスプレッドシートに貼り付けて、自分の本の目次を考えましょう。

Kindleストアでライバル本のもくじをリサーチ

KindleUnlimited会員なら、Kindleストアの本が読み放題です。
遠慮なくライバル本をリサーチしましょう!

ラッコキーワードで読者のニーズを調べる

ラッコキーワードでキーワードを検索し、CSVファイルをダウンロードします。
スプレッドシートに貼り付けて、上位10サイトのリード文から、検索ニーズを探りましょう。
みだしをザーッと読んで、気になる部分をチェックしてください。

Yahoo知恵袋で読者の疑問を深掘り

Yahoo知恵袋でキーワードを検索して、ChatGPTのなにが知りたいのかを調べます。
参考になる質問は、スプレッドシートに貼り付けてください。

読者の顕在的ニーズと潜在的ニーズを調べる

潜在ニーズとは、Google検索する読者自身も気づいていないニーズです。
潜在ニーズを探すポイントはこちら。

  • 読者が検索した理由を考える

  • 読者が知りたいことを先読みする

  • 読者と会話してみる(イメージです)

  • 本を読んだ後のメリットを考える

  • 「~したい」という欲求を考える

プロンプトはこちら

あなたはマーケティングのプロフェッショナルです。
「ChatGPT ブログ プロンプト」のキーワードでGoogle検索するユーザーの顕在的ニーズと潜在的ニーズを箇条書きで3つずつ教えてください。

3回くらい試したら「なぜそのような回答をしたのですか?」と入力し、ChatGPTの考え方を探ってみましょう。
顕在ニーズと潜在ニーズをスプレッドシートにメモします。

ゲットキーワードで読者の疑問を深掘り

ゲットキーワードというツールを使うと

  • サジェストキーワード

  • 再検索するワード

  • 質問や知りたいこと

  • 同時に検索ヒットするワード

をチェックできます。
参考になった部分を、スプレッドシートにメモしてください。

まとめ

以上が、Kindle本のもくじを作る方法です。
この方法は、こまめさんのYouTubeをめちゃくちゃ参考にさせてもらいました!
ブロガーさんは、ぜひ見てみてください!

また、全部やるとめんどくさいので、必要な部分だけを自分の本にも取り入れてください。

もくじができたら、ガンガン本文を書いていきましょう!


わたしのKindle本はこちらから~



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