見出し画像

『NFTの家計簿作ろう』スペースの原稿を公開 NFT管理できるくんの便利機能などなど

この記事では、Amazonアソシエイト広告を使用しています。

はいどうも。
2022年に発売したKindle本を、絶賛リニューアルしているキタノドロップです。

今回は、23日に開催する『NFTの家計簿作ろう』スペースの原稿を公開します。
最新の仮想通貨ニュースも取り上げるので、目次だけでも読んでみてくださいね。

スペース会場は、とまとぅーさんのX(Twitter)です⤵


NFTの家計簿作り~確定申告を5ステップで紹介

確定申告までにやることはこちらです⤵

①使用したサービスをメモする
②仮想通貨取引所・ウォレットから履歴をGETする
③家計簿を作る
④確定申告書を作成
⑤税務署に提出&納税

今回は”③家計簿をつくる”の部分をくわしく説明します。
確定申告までの手順は、こちらの記事で解説しました⤵

NFT GMの使い方を紹介

NFTの家計簿を作るときは、便利なツール『NFT GM』を使うと作業時間を短縮できます

NFT GMでできること⤵

・NFTの買い物履歴をGET
・履歴をCSVファイルでダウンロード
・1度に4つのウォレットの履歴を見れる

イーサリアム&ポリゴンチェーン専用です

NFT GMの使い方を解説しますね。

まずはサイトにアクセスしましょう⤵

>>>NFT GM

ETH 収支(日本語)をクリックします(Goの部分)

ウォレットアドレスを入力し(最大4つ)ETHEREUMをクリックします。

チョット待ちます。

”FINISHED”と表示されたら、EXPORT → Download as CSV をクリックしてファイルをダウンロードしましょう。

ファイルがパソコンに保存されたらOKですよ。

最初の画面で”Polygon/収支(日本語)を選ぶと、ポリゴンチェーンの履歴をGETできます

※補助ツール
DeBank 持っているはずの仮想通貨がNFT GMで表示されない場合、こちらでも確認できます。
検索窓にウォレットアドレスを入力してください。


NFT管理できるくんを紹介

画像出典:X(Twitter)

NFT管理できるくんとは、NFTコレクション『Mad Member Pass』の購入特典です。
仮想通貨ウォレットの情報をもとに、ツールがNFTの損益(家計簿)を教えてくれます。

NFT管理できるくんの便利機能はこちら⤵

・NFTの購入履歴が見れる
・NFTの損益を計算してくれる
・ウォレットへの入出金がわかる
・支払ったガス代をチェックできる
・データをCSVファイルでダウンロードできる
・設定したすべてのウォレットを一括で管理できるくん

凄え…

対応するブロックチェーンは、イーサリアムとポリゴンです(もしかしたらLINEも?)
期間を指定して、損益を表示させることも可能。

NFTの家計簿作りに役立つと期待されています

※時間あれば細かい解説

①為替差損益を簡単に解説

イーサ(ETH)購入時と売却時の為替差損益も、ツール内でGETできるようです。

為替差損益のイメージ

②バー忍やコントラクト移動の対応はできる?

バー忍(ルナ・ヤーマ)やCNP・CNPJなどのコントラクト移行時に、トークンIDが変わります。
トークンIDが変わると、ツール内で別のNFTとして認識するようです(売却時に手動調整が必要)

むなかた総理のアップデートに期待です。

総理が使い方を解説した音源はこちら(開始22分ころから説明始まります)⤵
>>>X(Twitter)スペース『NFT管理できるくんの使い方紹介』

※参考資料 NFT損益わかるくんのリリースポスト

■ できること
① ETH/Maticの資金移動と平均取得単価の計算
② NFT売買の日本円ベースでの損益計算
③ NFT購入時点と平均取得単価の為替差の計算

NFT管理できるくんとクリプタクト&Gtaxは連携できる?

ほいで、NFT管理できるくんでGETしたデータを、クリプタクトやGtaxに使えると便利ですよね。

家計簿を作るために、必要なデータはこちら⤵

・NFTを買った価格の合計
・NFTを売った価格の合計
・使用したガス代(手数料)

NFT損益の調べ方は、こちらの計算式をつかいます。

これが基本っす。

<計算式>
NFTを売った価格-NFTを買った価格-ガス代=1年間の利益

解決したい問題はこちら⤵

・すべてのNFT取引をまとめると、イーサ(ETH)を払ったタイミングがわからなくなる?
・クリプタクトやGtaxの計算(総平均法なので)と、ズレが出てくる?
・ETH⇔WETHのスワップのデータは取れない?
・仮想通貨エアドロップのデータは取れない?
・管理できるくんでは、出品手数料(SetApprovalForAll)を損益計算から除外しているはず(納税額は数十円~数百円増えるレベルだとおもう)

詳しい方、まじでアドバイスください!

やりたいことのイメージ⤵

疑問点が多すぎるので、クリプタクトに直接聞いてみました。

クリプタクトに聞いてみた

キタノドロップからの質問⤵

質問があります。

クリプタクトとは別のツールで、NFTの売買損益を計算しました。
100件ほどのNFT売買履歴を、まとめてクリプタクトに入力は可能でしょうか?

イメージ
・コインチェックでイーサ(ETH)を購入
・MetaMaskにイーサ(ETH)を送金
・OpenSeaでNFTの売買を100件おこなう

ツールを使って(NFT管理できるくん)損益を計算。

・NFTの購入総額→20万円
・NFTの売却益→+40万円
・手数料(ガス代)合計→2万円

以上3つの金額を、クリプタクトに入力可能でしょうか?

また、カスタムファイルに100件分の履歴をまとめて入力できますか?

イメージ

・BUY USER-NFT001 80件分
・SELL USER-NFT001 20件分

お忙しいところスミマセンが、よろしくお願いいたします。

クリプタクトからの回答です⤵

例えば2023年度からクリプタクトをお使いいただくということでしたら、2023年1月1日時点で保有しているNFTの保有枚数と、平均取得単価を「年度初めの残高入力」機能をお使いいただき入力いただくことで、2023年度以降の計算をクリプタクトで引き継ぐことが可能となっております。

>>>年度初めの残高入力(他社ツールからの乗り換え等)

計算を引き継いだ後に、新たにNFTの取引が発生した場合は、ご認識の通りカスタムファイル(※お試しプラン以上でご利用可能)でNFTの取引履歴をアップすることが可能です。

カスタムファイルをお使いいただけましたら、100件分の履歴をまとめて入力し、アップすることが可能です。

NFT取引のカスタムファイルへの記載方法は以下のヘルプページをご確認ください。
>>>NFT取引の入力方法

上記のようにカスタムファイルでNFTの履歴を入力する方法と、念のためにアドバンスプラン以上でご利用いただけるDeFi取引の自動対応機能についても、以下の通りご案内いたします。

メタマスクなどのウォレットアドレスをクリプタクトに追加することで、ウォレットアドレス内の取引履歴(※1)を反映することが可能です。

(※1)お客様ご自身の口座間での入出金は残高や損益に影響はなく、計算対象ではなく、記載の必要はございませんので念のためにお伝えいたします。(但し手数料を除く)口座間の送金(入出金)履歴

また以下のリンク先で、お使いのウォレットを入力いただくと、自動識別率がわかる機能もご用意しております。
アドバンスプラン購入前にこちらをご参照ください。
>>>DeFi:DeFi取引内容の自動識別率テスト

上記機能をお使いいただくか、アドバンスプランに加入されない場合でも(取引件数が少ない場合など)、ご自身でカスタムファイルでアップロードすることも可能です。

どうぞよろしくお願いいたします。

詳しい説明ありがとうございます!

※アドバンスプランを使用しても、LINEチェーン・ビットコインチェーン・XRPには自動対応していませんでした。

クリプタクトでは、自身のサービスを使ってほしいようです(そらそうだ…)

DeFi(NFT対応)自動取り込みのサンプルサイト(55,000円のサブスクプラン)⤵

実験 キタドロのウォレット⤵

7割は手動で入力するっぽい

サブウォレットのデータ⤵

識別率はちょいと少ないかも…

クリプタクトの使い方は、この記事で解説しました⤵

カスタムファイルの作り方は、このサイトで確認できます⤵

画像を参考にして、サイト内を検索してください⤵

よろしくお願いします!

念のため、Gtaxにも聞いてみました。

Gtaxにも聞いてみた

キタノドロップからの質問⤵

Gtaxとは別のツールで、NFTの損益を計算しました。
100件ほどのNFT売買履歴をまとめて、Gtaxに入力は可能でしょうか?

イメージ
・コインチェックでイーサ(ETH)を購入
・MetaMaskにイーサ(ETH)を送金
・OpenSeaでNFTの売買を100件おこなう

ツールを使って(NFT管理できるくん)損益を計算。

・NFTの購入総額→20万円
・NFTの損益→+40万円
・手数料(ガス代)合計→2万円

以上3つの金額を、Gtaxに入力可能でしょうか?
手順なども教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

Gtaxからの回答です⤵

入力自体は可能かと存じます。

ただ、共有いただいたNFTの購入総額、NFTの損益にどのような取引等が考慮された結果なのかがわからず、他社ツールの計算ロジックについても弊サポートでは把握していないため、Gtaxにどのような手順でご入力いただけば正確なのか、不足がないかというのが判断ができかねます。申し訳ございません。

そのため、Gtaxをご利用いただく上では、コインチェック、メタマスク、イーサリアム等の履歴を取得いただき、Gtaxに改めてNFT売買についてアップロードいただくことをご検討いただけますと幸いです。

恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

お忙しいのにありがとうございます!

要約するとこんな感じ。

「GtaxでNFTの購入データを管理させてください」
「共通フォーマットへの記入をお願いします」

ま、そうですよね。
Gtax以外のツールをサポートできないのは当然です。
これからもリサーチをして、またnoteで報告します。

Gtaxの使い方は、この記事で解説しました⤵

共通フォーマットの作り方はこちら⤵

おまけ Bittrex、取引所やめるってよ…

仮想通貨取引所のBittrex Globalが、2023年12月14日で取引を停止するようです(まじか…)

ユーザーにはメールが来ていると思いますが、出金&取引履歴のダウンロードをお早めにお願いします。

取引履歴が手元にないと、家計簿は作れません…。

おまけその2 詐欺NFTは無視してOK?

ポリゴンチェーンの履歴を調べると、詐欺NFTが大量に送られてきていますよね…。
こちらのNFTは、家計簿に書かなくてもOKみたいっす。

GtaxのQ&Aコーナーに書いてありました。

<質問>
ウォレットへ勝手に送られたスキャムコイン(詐欺の仮想通貨)は、預入とボーナスどちらの処理になりますか?

<Gtaxの回答>
基本的にはボーナスで処理(時価が無い場合、時価手動入力へ0と記入してください)してください。
ただし、明らかに今後取引を行うことがないようなトークンの場合は対象外としていただいても問題ありません

トークンがOKなら、NFTも大丈夫でしょう。

・かってに送られてきた
・ガス代を払っていない
・OpenSeaが画像を削除した

このような詐欺NFTは、無視してOKですね。

おまけ 自分用メモ

時間あれば使いたいです(時間あれば…)

まとめ&広告コーナー♪

この記事は、23日21:30~おこなうX(Twitter)スペースの下書きです。
当日はNFTの家計簿作りを熱く語ります。

ここまで読んでくれたマネーリテラシーの高いあなた。
ぜひ聞きに来てくださいね♪

また、NFTの確定申告をテーマにしたKindle本も発売中。

Kindle Unlimited会員さんは無料で読めるので、お気軽にダウンロードお願いします。

追伸:スタエフへのコメントありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?