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もう戻れないのかな? 花束みたいな恋をした を観て~

昨日はふらっと「 花束みたいな恋をした 」を観てきた。

高校生のときや大学生のときの恋愛を思い出しながら、ちょっと感傷的に観ていたのですが、とてもほんわかした気持ちになった!


素直な気持ちでお互い惹かれ合う

日常の何事でもないことで共感できる

お金なんてなくても、一緒にいられるだけで幸せ

でも、仕事で価値観が変わってすれ違う

お互い言いたいことが言えなくなる

だから、別れよう! だから、結婚しよう!

嫌いではない(むしろ好きだ)けど別れる


浪人時代に付き合ってた彼女を、塾の帰りに、お茶の水~四谷まで自転車の後ろに乗せて送っていったときの何でもない会話や、家賃7万円のマンションで慎ましく食事を一緒に作って食べたこと、大学時代に彼女がバイト帰りに持ち帰ってくれたミスドのドーナツや銀だこを一緒に食べたこと、とか、お金なんて使わなくたって楽しかった。


いまって、どうしても素敵なレストランで、食事や夜景を楽しんだり、「 それなりのお店で 」っていうのを無意識の前提においていた気がするし、自分と出会う人はそれを期待している部分も大きいと感じていたけど、

心から好きって想える人と出会うなら、きっと自分のステータスや経済的な余裕以外で、それでも一緒にいたいと思ってくれる人を探さないといけないと感じる。


何となくだけど、芸能人が若い女性と結婚するのをみると、きっとあまりすれていないからかなって思っている。多くのオトナ男性に、いろんなお店に連れていってもらった女性は、偏見もあるけど、そういう価値観の人が多い。


おごられ慣れている女性と食事をしても、本気で付き合いたいと思わない。

きっと自分には合わないんだと思う。


だけど、そういった女性の方が分かりやすく、色々と楽だったりするので、流されている自分に気づく。

いつの間にか、自分もそれでアピールしていることに気づく。楽だから(笑) 自分がモテてるわけではなく、ステータスと提供できる体験がモテててるだけなんだよね。


一昨年付き合っていた人が何で良かったかがとても理解できた。良い意味で社会のオトナに揉まれておらず、生のままな感じ。素直で、表情や感情が豊かで、面白かった。

海外旅行に行っても、贅沢は贅沢でするけど、抑えるところは抑えて沢山歩いたり、ローカルフード食べたりして、一緒に感動を沢山できた。

結局は家庭環境や価値観の違いで分かれてしまったけど、4年付き合って、本当に居心地がよかったし、人を見てたからなんだと思う。


そういったことを思い出すと、「 自分 」という人が流されていることに気づく。


でも、1つとっても難しいことがある。いまの状況でそういった人にどうやったら出会えるんだろう??(笑)

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