茶箱

点前手続は「卯の花」「和敬」「雪」「月」「花」「色紙点」とあります。それぞれ使う道具の異なり・所作を身に付けることが大切ですが、楽しむことからはじめるのも茶箱の良さです。木地や塗物等の箱、竹・籐などで編んだ篭に小振りな茶碗・棗・茶杓、茶筅を入れた茶筅筒、茶巾を入れた茶巾筒、小菓子の入った振り出しを収めれば、何処でもお茶を楽しめます。旅先などで気軽にお茶を点ててみると、違う視点からお茶の親しみ方を感じることが出来ます。

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