雑記ー士業の独占業務

無資格者による逮捕事例を目にしてふと。

支援と称した無資格者による士業独占業務の侵害行為をよく見かける。
彼らの支援ってどの程度なんでしょう?
実質的には独占業務を行っていませんかね?

いやいや、支援に留まっているので問題ありません。

・・・そんなら金とっちゃいかんでしょ。
最初から資格者を紹介してあげなさい。
本来受けられるはずだったサポートを受けられずに、余分な費用だけ抜かれて依頼者の為になりますか?

日常的に侵害行為を行う無資格者には、資格者でなければ行えない独占業務、資格者に課せられる職業倫理規定、資格者が加入する損害賠償保険等の概念がありません。資格者は、資格者であるがゆえ、不誠実なことをすれば懲戒請求だって控えています。

一般の方は十分に気をつけたほうがいいと思います。
また、事業者でも士業に依頼をすることは往々にしてあります。

分かったふりするつもりはないですが、ビジネスしたいなら目を養うべきだと思います。ビジネスについては半人前どころかスタートラインにすら立っていない私ですが、どこに重きを置くべきか、白と黒の判別は出来る自信はあります。

「支援業務と称した無資格者でも実質的にやってもらえるならその人に頼もう!費用も有資格者に依頼するより安いっぽいし!」

自身で事業を行っているにも関わらずそんな思考でいようものなら、類は友を呼ぶじゃないですけど、自分も低質で安っぽいサービスしかできないと言ってるようなもので、そもそも論として、わざわざグレーゾーン事業者に依頼しようという思考が不思議なとこですが。

でも、一定数いるんですよね。依頼しちゃう人。
もったいないですね。
たかだか数万ケチッて自分の箔を落とす意味。




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