英語でことわざ〜ファイナル

案外たくさんあった「英語のことわざ」
ということで、このシリーズのファイナルです。
よかったら見届けてくださいませ。

Tis better to have loved and lost than never to have loved at all.(失恋でも恋しないよりまし)
TisはIt isの意味です。「愛し、それを失う方が、まったく愛さないよりもましだ」と。失恋は辛いですが、真実ですね。

Time heals all wounds.(時が解決してくれる)
時間とは偉大なヒーラー(癒し手)です。時が経てば、その失恋の傷も癒えることでしょう。

No seek, no find.(探さなければ見つからない)
求めなければ、見いだすこともない。愛も探そうとしなければ、見つからないのです。

All is fair in love and war. (恋愛と戦争では手段を選ばない)
恋と戦争は何でも正しい。勝てばすべてが正義になります。敗者が歯ぎしりしたところで仕方ありません。

Love is blind.(恋は盲目)
愛すれば、相手の欠点が見えなくなります。非常にシンプルで覚えやすい表現です。

Woman is as fickle as April weather. (女は4月の天気のように気まぐれ)
日本では、「女心と秋の空」と言いますが、イギリスでは変わりやすいのは4月の天気のようです。

It takes two to tango.(タンゴを踊るには2人必要)
2人いてこそダンスは踊れるという意味ではなく、「争いごとが起こった時に責任の所在は両方にある」という戒めです。

Love laughs at locksmiths.(愛はどんな障害も乗り越える)
直訳すると、「恋は錠前屋をあざ笑う」となります。鍵がかかっていても、愛があれば問題ないのです。

The peacock has fair feathers, but foul feet.(美しいものにも難点はある)
「クジャクの羽は美しいが足は汚い」という表現。Never judge by appearances.(外見で判断するな)です。

Way to a man’s heart is through his stomach.(人の心をつかむなら、胃袋から)
胃袋をつかめというのは、万国共通の恋愛獲得戦略です。胃袋をつかめというより、胃袋を通してという表現が新鮮です。
英語のことわざは面白い

今回、たくさんの英語のことわざをご紹介しました。
日本と同じ考え方のものもあれば、英語圏特有の発想から生まれたことわざもあります。
共通点と違いは何なのかをみていくと、大変興味深いものがあります。ぜひご参考にされてくださいませ。

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