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帰路(2019-2020)

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東京へ引っ越してきて以来、年に一度、正月に北海道の実家へ鈍行列車で帰省している。3度目となる今回は、一度行ってみたかった道東で新年を迎える事に決めた。
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十二月二十八日

帰路 1日目(2019.12.28): 東京(-埼玉-群馬)-新潟-山形[新庄泊] 前日の夜は会社の忘年会で、…

kitakuya
4年前
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十二月二十九日

帰路 2日目(2019.12.29): 山形-宮城(-岩手)-青森[船中泊] またしても朝寝坊。電車の接続で予…

kitakuya
4年前
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十二月三十日

帰路 3日目(2019.12.30): 北海道[塘路泊] 夜明け前に苫小牧西港へ到着、バスを待ち苫小牧駅…

kitakuya
4年前
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十二月三十一日

帰路 4日目(2019.12.31): 北海道[斜里泊] 朝、宿のベランダにベニマシコが来ていた。冬に来…

kitakuya
4年前
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一月一日

帰路 5日目(2020.1.1): 北海道[千歳泊] 温度低下の警告が止まない携帯電話を手に 農地を 白…

kitakuya
4年前
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一月二日

帰路 6日目(2020.1.2): 北海道[船中泊] 朝はおせち料理をいただき、昼前に来た弟夫妻のお手製…

kitakuya
4年前
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一月三日

帰路 7日目(2020.1.3): (-青森)-岩手(-宮城-福島-栃木-埼玉)-東京【八戸線-青い森鉄道-IGRいわて銀河鉄道-東北本線-埼京線-武蔵野線-南武線-京王線】 5時前に八戸港へ着き、バスで本八戸駅へ。日の出前の本八戸駅ホーム。1時間後、南下して行く青い森鉄道の車窓、田を覆う白雪が昇りゆく朝日の黄金色を写す。9時ちょうどに盛岡着。宮沢賢治『注文の多い料理店』の版元であり、今は民芸品販売の「光原社」へ。開店直後もカフェは満席。古風ながらモダンな建物、普段遣いの