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褒め方叱り方

甘えさせるという精神的な要求にこたえてあげる事は大事である、

親の対応として受け止める、

突き放さないことにより

子供に安心感を与える

この安心感が子供にとって、

自分がどんな子であっても親には見放されない気持ちなどから
自己肯定感を育てる。

ここで注意したいのが、甘えの境界線。


ジュースが欲しい、

ケーキが食べたい、

あれ欲しいこれ買ってほしいなどの物理的な要求にこたえるのは

甘やかすということであり、甘えさせるとは別。

抱っこして移動するのは歩くことを避ける物理的な要求と考えるところ。


つまり抱っこするのは良いと思うが

抱っこして移動するのは甘やかす行為になる。


泣いているからと全てを精神的な要求と受け取ってはいけない。

泣くのは表現の一つであり泣き終わった後に対応するのがよい。

泣く行為を終わらせるために抱っこしたり、あやすのは泣く行為と親の行動を結びつけてしまい

今後の子どもの行動が泣けば親が○○してくれるという学びになってしまう。

甘えさせる。とは!?
精神的な要求というところとなるが、不安を抱えていることに対してヨシヨシと頭を撫ぜたり抱っこするということではないと思う。


怒りを表したい気持ちや泣きたいという気持ち、

騒ぎたいという気持ち、

イタズラや発言などに関しては、大きな心で受け止めてあげたいところと思う。

もちろん図書館とかでは騒ぐわけにはいかないし、スーパーで暴れられても困る。


だけど、常にそういった精神的な要求を叶えれるようにしてあげるのは重要と思う。

なぜならこういった要求をしっかりと受け止められれば、

自分自身に対しての行動に自信を持てるようになるはずだ。

仮に怒ってもダメ、騒いでもダメ、泣いても駄目と否定され受け入れてもらえなければ、自分自身の行動に自信をどう持てばいいのだろうかと思う

子どもは注目されたところが伸びるもの
出来ない所の指摘はできない所を注目している行為になり、出来ない行為をさらに意識させているだけ、子供に対して否定のメッセージになりよくない。

出来ているところを見つけ褒めてあげる事が重要。


出来ない所は本人が自分で気づき改めるまで待つことが大事

褒めてもらうこと、感謝を要求してくるのは、

自分の頑張りを親が喜んでくれているのか確かめたいから。



信念を育てる
・親から沢山褒めてもらったり感謝された子は
役に立てたという気持ちが育ち信念を持てる

親が何事も善意に受け取る姿勢が大事

意欲が育つ


成長してくると生意気になってくるが

成長のあかしと受け止めて意見を聞いてあげる事が大事

「どうせ」等の投げやり的な言葉遣いは自己肯定感の低下を疑うところ

子どもは子供同士の世界があり、
そこは無秩序の中の秩序
強いものが威張ったり、ずる賢いものが得をしたりする世界が多いが、子供には子供のルールがありそれぞれ自分の考えで対応させることが社会に出るための経験になる
こういった子供同士の遊びの中から生きる楽しさや強さ、生きるに値することを感じる事だ重要



 正そうとして叱ることがあるがそこに感情を加えてしまうとそれは怒りとなり、気持ちをぶつけているだけ、叱ることはあくまでも正しい方向への導きである、
叱るとは非難攻撃ではなく思いやりや正しい導きのこと

怒ってばかりになると

叱られないように嘘をついたりする。
 この嘘がストレスとなり体裁を取るような行動からさらに悪い行動へとつながる。

叱られても反省無いように見えるかもしれないが、

見た目と心は違う、

心は実際に現実的に目に見えるものではない、

つまり目に見えないものを目に見える形にしようとすることが大間違い

平気なふり、聴いてないふり、

言ってもすぐ忘れるのは心を守ろうとする行為

 これを聞いてないからと、すぐ忘れるからと何度も怒ることを続けると精神的に傷がつき
チック症などの症状が表面に出てくることも有る


10歳までは甘えさせることが大事
土台形成期として安心感をしっかりとつくりあげる事が重要。

親の役割として怒ることでもなく叱ることでもない
役割はつまずきから導き褒めるところを見つけたり感謝をみせること
それにより自信を付けさせてあげる


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