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日本のスポーツから情報格差をなくしたい。

「どうして新しい会社を作るのか?」

大きな理由の一つとしてウニベルサーレのメイン事業である「WHITE BOARD SPORTS」があります。ポリバレント時代に社内ベンチャー的な形で立ち上げたプロジェクトです。

最高峰の学びをすべての人に」をコンセプトに、オンライン講習会とオンラインサロンを通じて質の高い情報を共有し、「日本のスポーツから情報格差をなくす」ことをビジョンとしています。

僕は北海道旭川市出身です。小学校からサッカーを10年間やっていましたが、専門的な指導者から教わったことはありません。強豪チームや選抜チームに入れない、僕のような選手でも学べる環境を作りたいという気持ちが根本にあります。

2020年の3月からスタートして、これまで元日本代表GKの楢崎正剛さん、久保建英選手のパーソナルコーチを務める中西哲生さん、元フットサル日本代表監督のミゲル・ロドリゴさんが登場しています。

4月からはNPBにおける右打者史上最高打率記録保持者、史上2人目の両リーグでの首位打者&最多安打獲得者である東京ヤクルトスワローズの内川聖一選手による「バッティングの教科書」も配信中です。

残念ながら、スポーツの世界には言語化・体系化されず、誰にも伝えられずに埋もれてしまっている“無形財産”がたくさんあります。そうしたノウハウを共有できれば、日本のスポーツは加速度的に成長できるはず。

本から映像へ表現手段が変わっても、メディアで培ったスキルは応用できます。講師が持っているノウハウを引き出し、どうすればわかりやすくなるかを徹底的に考える。この一連の流れは1冊の本を作ることと同じだからです。

運営メンバーはわずか5人。インディペンデントなサービスとしてはそれなりのスタートを切れたと思っています。ただ、ここから突き抜けるには今までよりもリスクをかけて、スピード感を上げる必要がある。

やりたいことはたくさんあります。出版社とコラボして本も出したいし、パーソナルトレーニングやキャンプなどのリアルイベントもやりたいし、ゆくゆくは学校のような場所も作りたい。

スポーツ界の新しい学びのモデルを生み出していく。WHITE BOARD SPORTSはそこにチャレンジし続けていきます!


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