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『グレートリセット』とは多極化である

 皆様、お疲れ様でございます。現在の世界情勢、いよいよ混迷を深めて来ましたね。筆者は、こうした世界情勢の背後には、世界の『天然資源の減耗』があると考えています。この視点から状況を読み解くと、色々な茶番が見えてくると思います。そして、『WEF』という極めて奇怪なカルト団体が、どの様な役割を果たしているのかも透けて見えてくるのでは無いでしょうか。

 彼らが、昔のアニメに出てくる『悪の巣窟』の様な役割を演じ、あたかも世界統一政府の樹立を目論んでいるかの様な印象を大衆に与えて大衆の中に反発心を起こさせ、逆にそれを『世界の多極化』の推進に役立てているのは、最早、明らかでしょうね。アメリカの自壊的な政策や、現在の中東の争乱がどのような意味を持つか、下記の動画👇を、そうした視点(天然資源の減耗⇨多極化)から見ると、非常に分かり易いのでは無いでしょうか。

 現在、世界の石油や鉱物などの天然資源は、世界人口の急増に伴い、急速に『減耗(経済的な枯渇化)』していっています。これは、これまでの国際的な自由経済システムの根底を揺るがす事態です。自由経済システムのなかで、世界を一つの市場とみなし、大量生産と大量消費によって企業が利益を得るという経済モデルは、最早、成り立たなくなってきているのでしょう。自由経済システムでは、原則的には民主主義的なルールでの運用が求められる事になります。誰から何を幾らで買ったり売ったりするのかという事が、原則的に自由でなければ、自由経済システムとは言えませんね。しかし、このシステムの下では、必然的に企業間の激しい競争が行われる事になります。そうなると、大量生産などの手法によってコストダウンを行い、企業間の競争に勝っていかなければならなくなります。このやり方は、結果的に『天然資源の減耗』を加速する事になります。

 こうした事態に対応する為に、世界に『自国中心化(America Firstなど)』や『ブロック化(BRICSなど)』などの流れを生み出し、昔の東西陣営の対立の様に再びブロック間の対立を演出する事によって、『軍産複合体の存在意義の確保』や、自由貿易の制限による『特定利権者への利益の誘導』を行おうとしているのでしょうね。とにかく、自由経済は激しい競争を伴いますので、天然資源の減耗の時代には、早晩に『共倒れ』を招くだけです。従って、『奴ら(DS)』が考えているのは、『自由経済』『民主主義』の破壊によって、世界的にある種の『統制経済システム』を構築する事なのでしょう。

 『軍需産業』『原子力産業』を見れば明らかな様に、規制対象になった産業は、とにかく『儲かる』のです。自由競争の経済下ではあり得ない程の利益が得られるのは、何らかの『規制』があればこそです。その事の一旦が垣間見れる興味深い動画がありますので、下記に貼り付けておきます。

※この動画👆、ロシアの現状を理解するのに非常に役立ちます。特に、14分あたりからのクレジットカードの話に注目です。必ず、抜け道と利益誘導があるのでしょう(笑)。

※👆とにかく、笑えます。


(4) Xユーザーの🇯🇵一太郎(Omasa)🇲🇾さん: 「トランプ氏のおっしゃる通り! #あさ8 https://t.co/qEAf5rGBnD」 / X (twitter.com)

※👆他国を尊重するのでは(笑)?

プーチン氏のマイブームは「多極化」――“戦勝記念日”で使った狙いは? 演説から透ける“狡猾さ”...アフリカや南米にも発信(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース


 筆者は、『天然資源の減耗』という現実を前にして、世界的に経済活動の抑制を行っていく事は、やむを得ない事であろうと考えています。しかし、それは公正でオープンな方法の下で『庶民の利益』の最大公約数が考慮されて行われるべきものであって、特定の『特権階級』『巨大企業』だけが保護される様に世界的な三文芝居で庶民を洗脳して欺く、下劣な方法であってはならないと考えています。

 『多極化』などというのは、全く実質的な意味の無い言葉です。世界の政治が良くなるかどうかは、その中身であって、『極』の多さは本来は関係ありません。『多極化』というのは、言い方を変えれば、『群雄割拠』とも言えるのです。日本の歴史の中で、群雄割拠の『戦国時代』と徳川一極支配の『江戸時代』のどちらが安定していたかは、言うまでもありません。一極支配の体制の下では、『軍需産業』の大きな成長など本来は有り得ないのです。皆が体制に組み込まれているのですから、戦う必然性など無くなりますよね。

 『BRICS』と呼ばれる経済圏の国が、どこも強権的指導者が支配する国であるのは、決して偶然では無いでしょう。そうした国では、経済的なルールは、指導者の思うがままです。そして、失敗すれば担当者の責任、成功すれば指導者の功績とされ、指導者の体制は、ますます強化されます。最終的には、偉大な指導者様の優れた采配のお陰で、群雄割拠の世界でも下々の者(庶民)は何とか生きていけるのだという虚構を信じる人々で溢れた『すばらしい新世界』が構築される事になります。言うまでも無く、腐敗した指導者の掲げる極めて空虚でクリーンな建前とは裏腹に、必ずや一部の特権階級の為の裏口が用意されている事でしょう。ですから、我々庶民は、『ご都合主義の綺麗ごと』を言う政治家には、特に警戒をしなければならいと考えています。それを、我々日本の庶民は、嫌と言うほど味わってきたのではないでしょうか。

 皆様は、ウクライナ紛争の開始の後に、岸田首相がウクライナに『特大のシャモジ』を贈った事をご記憶でしょうか👇?

首相 必勝しゃもじ贈った理由 “平和祈念の思い伝達するため” | NHK政治マガジン

こんな大きな『シャモジ』ならば、滅茶苦茶に大きく『盛る』ことができますよね(笑)。この意味が、お分かりになりますでしょうか?

『鬼滅の刃』『このまま続くと思っていた…』『グレートリセット』『多極化』


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