見出し画像

無痛分娩がまったく無痛じゃなかったお話

無痛分娩でも、こういう場合もあるよって話を共有したいなと思います。
先日出産した時のお話です。

■状況

臨月の通院で高血圧により、即入院。
翌日、促進剤を使って出産と言われる。無痛分娩を希望していた。
血圧の薬を使っても下がらなければ帝王切開と言われる。

■実際に起こったこと

前日からバルーン投入。めちゃ痛い…。痛み★4。
その晩、少しずつ陣痛が来て朝になるまで波を耐える。痛み★3。
翌朝、血圧は安定。赤子は元気で子宮口も開いてきたので、帝王ではなく無痛分娩で行くことになる。
メトロ(バルーンより大きい)を投入。痛み★3。
麻酔投入。効きが良くないのかなかなか痛み取れず。効いてきたのは、足が痺れてきた頃。
あんまり麻酔入れるとお産が進まなくなり、力むことができなくなるので、押される感じがわかるぐらいで麻酔追加投入終了。
だんだん降りてきたので、横に身体を向けて頭が降りやすいように調整。その頃から痛みが戻ってくる。痛み★3。
最後は力んで出産になるが、なかなか降りてこない。お腹が張った時に力むように言われるけど、腰痛くて力むことできず。骨盤が緩んで降りてくるらしいけど、降りない。この時、痛みMAX★5。
無痛どこいった?状態。
「無痛だと力めないから普通分娩より大変」と死の宣告をされる…。
促進剤使ってて、陣痛が弱いからなかなか降りてこない様子。
痛くて普通分娩の人みたいに声を上げる私。声を出してた方が楽という謎状態。
痛いから腹切ってほしいと言ったけど、冷静に考えれば麻酔増やして、の方が良かったかもしれない。まぁ、お産遠のいて余計降りてこないと却下されたかもしれないけど。
結局暫く格闘してたけど、お腹張った時に力むのが痛すぎるのと、陣痛が弱いからってことで帝王切開となりました。

■まとめ

結局、私の麻酔の効きが悪かったのか、陣痛が弱かったのかはわからないけど、普通分娩のごとく痛かったので、陣痛促進剤を使って無痛分娩する場合、普通に痛いこともあるってことをこれからの方に共有しておきます。自分の備忘録も兼ねて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?