今日の見たい物『乙嫁語り』版『エマ ヴィクトリアンガイド』

マガジン「コルクなヒトビト」の記事です。今日見たくなった物を書きます。

ここで言う今日というのは、12/20のことです。何を当たり前のことを言っているんだ、今日は実際12/20じゃないかと思われるかも知れませんが、12/20のことです。

村上リコの書いた『エマ ヴィクトリアンガイド』が好きでした。森薫のメイドまんが『エマ』のガイドで、でもまんがを解説するのでなく、ビクトリア王朝時代イギリスの、主にメイド、他に執事などの職業も解説するという本で、『エマ』の雰囲気を壊さずかつ知識欲が満たされる良書だと思います。

森薫は今、中央アジアを舞台にしたまんが『乙嫁語り』を描いています。ここでも同様に、この時代の（どの時代か分かっていないですが）中央アジアを解説した本が出るとすごく嬉しい。一応、この前本屋で解説本を見掛けたのですが、まんがの内容紹介であるように書いていたので買いませんでした。そうではなくて、中央アジアの紹介本で『乙嫁語り』のカットなどは文化や物の説明用に使われている、というくらいの物がいいなあ。