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試行回数の重要性

パチスロで勝つ王道の立ち回りとして、「高設定狙い」「天井狙い」「ゾーン狙い」が挙げられます。

いずれの立ち回りにおいても、「期待値がある(プラスになる)」から勝てるのです。さらに、これらの立ち回りの試行回数が多い程、より期待値を積み上げやすいと言えます。

今回は、期待値を積み上げるために重要となる、「試行回数」についてお話をしていきたいと思います。

期待値を積み上げる方法

期待値と言う名の収支を大きくデカく積み上げるのに手っ取り早いのは、

・最高設定台(設定6)を打つ
⇒設定狙いを最高設定のみに絞るので打てる頻度は少ない

・天井により近い台を打つ
⇒天井狙いのボーダーをよりシビアにするので拾える頻度は少ない

・ゾーン当せん期待度がより高い台を打つ
⇒ゾーン狙いのボーダーをよりシビアにするので拾える頻度は少ない

と言えます。

上記のような期待値を大幅に積み上げることができるような台を打つのは容易ではないでしょう。試行回数という面で見れば、打てる頻度も少なく、期待値を稼ぎにくいとも言えます。

一方で、期待値と言う名の収支を小さくコツコツ積み上げるのに手っ取り早いのは、

・高設定台(設定4以上)を打つ
⇒設定狙いを高設定に絞るので打てるチャンスは多い

・天井にそこそこ近い台を打つ
⇒天井狙いのボーダーを多少浅めにするので拾える頻度は多くなる

・ゾーン当せん期待度がそこそこ高い台を打つ
⇒ゾーン狙いのボーダーを多少浅めにするので拾える頻度は多くなる

と言えます。

上記のような期待値を小さく積み上げることができるような台を打つのは現実的に可能です。試行回数という面で見れば、打てる頻度は高く、期待値を稼ぎやすいと言えます。

試行回数が重要な理由

以下の3パターンの機械割を持った台があったと仮定します。

パターン1(設定6) : 機械割115%
パターン2(設定5) : 機械割110%
パターン3(設定4) : 機械割105%

それぞれ7000プレイ(21000枚IN)遊技した場合の期待値は、
パターン1(設定6) : +3150枚
パターン2(設定5) : +2100枚
パターン3(設定4) : +1050枚

となります。

パターン1の様な設定6を毎回打てれば、大幅な期待値を稼げますが、現実的にホールが使っている設定はそんなに甘くはありません。

平日は、大抵がパターン3の様な中間設定をメインとして使用し、イベント日にようやくパターン1,2の様な高設定を投入するホールが多いでしょう。

それ故に、打てる頻度で考えると、

パターン1(設定6) : 打てるチャンスがかなり少ない
パターン2(設定5) : 打てるチャンスが少ない
パターン3(設定4) : 打てるチャンスがそこそこある

と言えます。

そこで重要になってくるのが「試行回数」です。

仮に、打てるチャンスがそこそこあるパターン3(設定4)を3回試行出来れば(打てれば)、パターン1(設定6)を1回試行した(打った)時と同じ期待値が得られることになります。

まとめ

最高設定狙い、シビアな天井狙い、シビアなゾーン狙いで、大きな期待値を稼ぐのはありですが、打てる頻度面で考えると、試行回数が取りにくいと言えます。

「塵も積もれば山となる」と言うことわざにもあるよう、1回あたりの期待値が小さいものでも、試行回数を増やせば大きな期待値に繋がります。

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