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【大人の居場所作り】社会人大学院のススメ

[学校卒業寂しいなぁ]
社会情報大学院大学を修了して約半年が経ちました。
広報・情報学修士という学号を頂き、それなりに何かコミュニケーションというものが見えてきた気がして久しいわけです。

修士論文を書いてなんとか修了し、ほぼ毎日会っていたクラスメイト達とは疎遠になっていくのをとても寂しく感じていました。

社会人大学院は文字のごとく社会人の人たちを重たるターゲットにしているところなのでクラスメイトは本当に様々、名だたる大企業の第一線で広報パーソンとして戦う、20代前半から70歳までの約40名と目的は様々な中目標を同じくして学んでいました。ほぼ毎日。

学びの前には年齢も肩書きも平等。僕からしたら普段ならクライアント様方な人たちなのですが、お互いの立場がわかっていながら自由に意見を交わすことのできる場所でした。

学びは仕事にも生活にも影響を与えます、しかし、仕事とも生活とも違う、別の居場所としてそこに存在していました。なのでそんな日々がなくなるなんて耐えられない!って思っていました。

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[それからもつながり合う]
でも、杞憂でした。ほぼ毎日SNSなどを利用した情報交換と、同窓会によるイベント企画のため毎月の打ち合わせ、さらに学校主催の修了生参加可能なフォーラムの開催や、同級生の会社が運営するイベントなど、それからもつながり合うのでした。

元々の目的を同じく集まってきた仲間たち、そして向上する意識の高い人たちは常にコミュニケーションを続け、影響を与え続けてくれます。
正直これまでの勉強方法はなんだったのだろうと思うくらいに効率的に学びが身について行きます。

9月21日(土)には高田馬場・社会情報大学院大学において退任される3人の先生による特別講義が行われ、40人の学生・先生たちが集まりました。居眠りする間もないくらいのエキサイティングな講義内容でした。

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[居場所のありかた、コミュニケーションのとりかた]

授業のあとは毎回恒例のようにお酒を飲みながらのコミュニケーション。実は授業よりもこっちで得た情報の方がはるかに新鮮な最新情報だったりします。こちらでもしっかりと学びがあるのです。

お酒が入った話は愚痴っぽくなりがち。でもこの仲間たちの会話には意思があります。何かに向かって努力する意見を聞いて、違いを知り、学びは深まるのだと思います。

人の話を聞きたいと思う、人の話を聞いて、他の人の意見も聞きたいと思う。意見に対して感想を述べたいと思う。そういう相手に対する知りたいと思う気持ちこそ、居心地のいい居場所が出来上がり、質のいいコミュニケーションに繋がるのだと感じている。

そのためにも社会人大学院はうってつけの場所だと感じる。


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[カルピスみらいのミュージアムが10月1日から一般公開]

に先がけて、企業広報の手法の一つ、企業ミュージアムの研究のために群馬県館林市にオープンするカルピスみらいのミュージアムを見学してきました。

ここも同級生の努力の結晶。
在学中から研究を進めながら携わっていたプロジェクト。
本当によく出来ていました。

残念ながら12月まで予約はいっぱいでそれ以降の見学になるそうです。

こういうことがあるのも社会人大学院のいいところだと思います。

[厚生労働省の教育訓練給付制度とかあるらしい]

厚生労働省では教育訓練給付金制度っていうのがあって、入学金の一部を負担してくれるらしいです。
ただ、僕らは一期生だったのでその制度使えませんでしたー。
よく調べてくださいね。でもこの制度あればだいぶ入り安くなりますよね。

というわけで大人の居場所の作り方その1 社会人大学院のススメでした。

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