病気のデパート、私はノミの心臓!?
人情いっぱい全力投球のいずやん
過去に病気に罹ってない人はいるのだろうか。
病気とは、生物の全身または一部分に生理状態の異常をきたし、正常の機能が営めず、また諸種の苦痛を訴える現象のこと。私が今まで患った病気を数えてみると、20症例以上ある。今も通院している。誰しもが病気をしたくないが、なった時に周りの支えが有ると無いとではその後の生き方が大きく変わった。
小学5年生の冬に生死をさまよう大きな病気をした。小学校の階段でこけてから、数歩歩いただけで息切れし、疲労感倦怠感が出て、全身に青あざの異変が起きた。すぐ帰れると思って病院に行ったが、即入院になった。「え、なんでやねん」と驚き、怒り、不安、恐怖などの感情が出た。入院期間は約3ヶ月、その内の1ヶ月間は寝たきり状態。約5時間にも及ぶ大手術だったと、あとで母から聞かされた。珍しい症例で多くの人が温かく関わってくれた。入院中に寿退社された一人の看護師さんと交流が続いている。たくさんの時間を費やしてくれた医療関係者の方々、輸血のための献血に協力してくれた方々にいつか恩返しをしたいと思った。
そう考えて大人になった。そして、重複障がいの弟の事を理解したい。認知症の祖母の支えになりたいと思い、資格を取って介護・福祉の世界に飛び込んだ。現在は、発達問題の娘を理解したいと日々向き合っている。
最近、こんな触れ合いがあった。受診の際、2時間以上待たされてイライラしていた。そんな私に声をかけてくれた女性がいた。初対面なのに、担当医の事や受診するに至った経緯など楽しく会話して過ごせた。
私は、あらためて人と触れ合うのが好きだと感じた。また、病気をして病院に行くことで、人の温もりに気づかされた。
周りからはよく明るいとか元気とか言われるけど、実は、落ち込みやすくて、不安がいっぱい。理不尽な不調とか変な病気とか、身体が動かないことは意味が分からないけど、私は、身体の動くままに信じて、「誰かの心の支えになりたい」「誰かの役に立ちたい」と思っている。
これが、私の人生だ!!
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