2022年4月
4月13日(水)<学林本科生 モトゾノサトシ君>
いよいよ、育苗スタートです!!今日の作業は、塩水選と呼ばれるもので、塩水に種を入れて、中身の詰まっている種とそうでないものに分ける作業になります。
捨てなければいけない種には、心を痛めましたが、選ばれし種たちがこれからどんな成長を見せるのか、ワクワクドキドキです!赤ちゃんを育てるような気持ちで育苗を頑張りたいと思います!ありがとうございました!
4月21日(木)<学林本科生 サダパリブタ>
今年は種からお米をつくる稲作プロジェクトの一段階、4月の下旬に田んぼから土を取ってきてそれをきれいにし、バケツに入れて乾かし、稲の苗をつくるための苗代をつくりました。だんだんと種が苗になっていっている姿を見て、何気ないうれしさを感じます。
そして、種がしっかりと成長して苗になる過程の中で、太陽調整、雨に降られないように、風に飛んで行かないように、動物に食べられないようになど、これだけ心がけが必要かをはじめて知りました。そのおかげさまで、日々頂いているお米や食べ物を私の手まで届くことがどれだけありがたい何のかしみじみと思います。
また、仏さまや周りに常にこのように支えられて自分が命を頂いて、生きているというか生かされている自分に気づかせて頂いた苗代づくりでした。これからも苗と一緒に自分も成長して立派な稲になっていきたいです。ありがとうございました。合掌
4月23日(土)~26(火)<学林本科生 どさんこ>
「自分の子どもに愛情をかけるってこういうことを言うのかなぁ。」そんな想いを感じながら、毎日毎日様子を見ては、「まだ芽が出ないな〜」、「わ!出てきた!」とワクワクやドキドキを経験しました。
途中、籾にカビが発生してしまい、「大丈夫かな??」と心配になりましたが、籾に本来備わっている、元々持っている力で、私たちが何かをしなくても元気に成長してくれました。「それぞれがもう既に素晴らしい力を備えている」ということを教えていただいたように思います。
子どものように感じたり、仏さまと繋がる時間を感じたり...。籾から芽が出てくるのと同じように私の心にも温かさと母性が芽生えました。