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佼成学園野球部“大好き”大学生：Ｇ

皆さん、こんにちは。
夏が終わり、秋を迎える季節となりました。

さて、7月8日～29日の3週間にわたって激戦が繰り広げられた
第105回全国高校野球選手権西東京大会が幕を閉じました。
今年は雨天順延が一度もない、近年では珍しい大会となりました。
今回のブログは佼成学園の試合結果及び西東京大会の個人的総括を投稿いたします。

〇第105回全国高校野球選手権 西東京大会
佼成学園試合結果

⚪︎7/11（火） 2回戦
@コトブキヤスタジアム
佼成学園 4-1 清瀬
佼成学園は、スリーベースヒットで出たランナーを内野ゴロと犠牲フライで返して
3回までに2点を先制します。
4回に1点は返されますが同点のピンチを防ぎ、その後は両者得点が奪えない展開が続きます。その中で佼成学園が8回に2本のタイムリーヒットでダメ押しとなる2点を追加しました。投げてはダブルエースの見事な継投リレーで佼成学園が清瀬高校との接戦を制し、
3回戦進出を果たしました。

⚪︎7/15（土）3回戦
@コトブキヤスタジアム
佼成学園 11-1 豊多摩（6回コールド）
初戦から打順やスタメンを入れ替えた佼成学園は初回からその打線が繋がっていきます。
1回には打者一巡の猛攻で6得点、中盤にも5得点を奪い、相手の投手陣を攻略し試合を有利に進めます。投げては今大会初先発となった本格派右腕のエースが5回4安打8奪三振1失点の好投で豊多摩高校を6回コールドで下し、4回戦進出を果たしました。

⚪︎7/18（火）4回戦
@コトブキヤスタジアム
佼成学園 3-0 明星
中盤まで両者譲らず無得点のまま試合が進んでいた中で、スタメン出場の下級生が試合を決定づけました。7回に均衡を破る2点タイムリースリーベースヒットを放ち、8回にも犠牲フライで追加点を挙げ、試合をリードします。投げては安定感を見せているダブルエースの見事な完封リレーで明星高校との投手戦を制し、2年連続のベスト16入りを果たしました。

⚪︎7/21（金）5回戦

@スリーボンドスタジアム八王子
桜美林 0-2 佼成学園
両エースの痺れる投手戦となった試合は、佼成学園が4回にチャンスをつくり、タイムリースリーベースヒットとセーフティスクイズで2点を先制し、この得点が貴重な決勝点となりました。
投げては本格派右腕のエースが9回3安打6奪三振と、圧巻のピッチングで涙の完封勝利を挙げた佼成学園が昨年夏大会で惜敗した桜美林に1年越しのリベンジを果たし3年ぶりとなるベスト8、そして、神宮球場での準々決勝へ進出しました。

⚪︎7/24（月）準々決勝

@明治神宮野球場
早大学院 3-0 佼成学園
白熱の投手戦を制したのはシード校の早大学院でした。8回まで両者無得点のまま迎えた最終回にドラマが待っていました。ヒットと相手のエラーで満塁のチャンスをつくり、押し出し四球と2点タイムリーツーベースヒットで早大学院が試合を決めました。佼成学園はダブルエースの継投リレーで粘投するも、相手のエースを攻略できずベスト4進出とはなりませんでした。

〇西東京大会総括

日大三高と国士舘、日大鶴ヶ丘と八王子といった強豪校同士の対決や、春夏連続甲子園出場を狙った東海大菅生にジャイアンキリングを起こした駒大高など、今大会も好カードの多い試合が沢山ありました。
そして、西東京大会の決勝戦は日大鶴ヶ丘と日大三高の5年ぶりとなる”日大対決”でした。
激闘の末、西東京大会を制した日大三高が昨年に続く連覇を果たしました。
日大鶴ヶ丘はノーシードながら2枚看板の投手を擁し、開幕試合から決勝戦まで戦い抜く大健闘で準優勝を果たしました。
また、連覇を達成した日大三高は阪神甲子園球場で開催された第105回全国高校野球選手権において5年ぶりとなるベスト16入りを果たしました。

佼成学園は49年ぶりの甲子園出場とはなりませんでした。それでも、シード校であり昨年の夏大会で惜敗した桜美林高校に1年越しの雪辱を晴らす完封勝利を挙げた試合は、今大会の中で個人的に最も印象に残るものとなりました。また、一番長い夏を過ごすことができ、
今年の夏の思い出になりました。

そして、春のセンバツ出場をかけた秋季大会が全国各地で行われており、
現在、東京都大会の1次予選が行われています。夏大会ベスト8の佼成学園は2試合で22得点を挙げ、投げては1年生左腕の活躍で2試合とも完封勝利と危なげなく予選突破を決めています。10月7日から開催される秋季東京都大会については出場校や対戦校が決定次第投稿させて頂く予定です。よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今大会を戦った高校球児や審判員、保護者の方など試合に関わってくださった全ての皆様へ素敵な夏を過ごすことができたことへの感謝を申し上げ、
今回のブログを終わらせて頂きます。見てくださってありがとうございました。