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新人が行く、カラフル旅!

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旅とは、人と出逢うこと。 3人の新人教務員がそれぞれの色を出しながら旅をしていくコラムをお届けします。
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記事一覧

ルーツの旅!北九州篇

とらちゃん みなさんは自分のルーツを知っていますか? 私は、あまり知らない。でも、最近とても気になるので、ルーツのある静岡や青森に旅に出ている。今回は、母方の祖母のふるさと、北九州の門司港に行ってきた! “高齢の祖母にとって最後の旅になるかもしれない”という思いもあり、祖母がゆっくりと故郷を味わい、弟妹家族と過ごせたらいいなと感じ、本当にノープランでゆったーりと過ごした。 まず、祖母の両親や祖父母のお墓参りに行った。祖母の両親は、隣近所で仲が良かったご夫婦とお隣の納骨堂

日常の中の非日常

ユウタロウ 今回は日常の中に見つけた僕の非日常感を綴ってみます。 ◆何気ない中に 一人暮らしの狭い部屋、いつもと同じアラーム音で目を覚ます。いつも通りに身支度をして出勤した。その日に予定されていた打ち合わせや会議、やるべきことを終えて会社を出た。そのあとの時間の使い方は基本まずは帰宅。それからジムに行くのか、スーパーに行くのか、家でゆっくりするのかと、ある程度パターン化されている。 ただし今日、向かう先は家ではない。ある先輩と食事の約束をしているのだ。仕事帰りの食事の約束

【大満喫】アッカたちと過ごした69時間

とらちゃん 日本→スリランカ旅。再会したスリランカの友人は、かつてのルームメイト。お互い、初めて親元を離れての寮生活だった。苦しい時は隣で一緒に泣き、嬉しい時は一緒に笑い合った。私にとって、友人たちは、姉(シンハラ語でアッカ)だ。 会いたい人がいること、その人たちと会うことができることって、私の幸せだと感じる。みなさんは、どんな時、幸せを感じますか? ●みんなのやさしさのおかげ 日本とは違うスリランカ。海外で体調を崩し、「帰れないかもしれない」という恐怖に襲われた。そん

グラデーション

たまごちゃん 先日、友人と電車で旅をした。私は、乗る電車の時刻から降りる場所、次に乗る電車の時間まで入念に調べて出かけるタイプだ。友人は私とは反対に、その場の雰囲気で行き先を決めたり変えたりするタイプ。そんな二人の個性が混ざり合う旅。 目的地は伊勢神宮。今回はある程度は事前に調べておいて、気になるところで途中下車しながら目的地にたどり着いた。伊勢神宮は身体も心も浄化されるようなとてもいい場所だった。 家に着く時間などを想定して、帰りに乗るバスを決めていた。帰る時間が近づ

「自分次第でどんな出会いにもできる」

たまごちゃん 旅とは人と出会うことである。 ある同僚がいて、相談すると話を聞いてくれて共感してくれたり、的確なアドバイスをしてくれたりと尊敬している。ただ、機嫌が悪い時に出会ったことがあり、そこから、少し顔色を伺うようになった。 今日は機嫌が悪くないかなと、同僚の様子を確認し、相手の反応をみて自分の態度を変える。今日は優しいから話そうとか、今日は話しかけないでおこうとか。 たまにぎすぎすして気まずく感じることがある。しかし、気まずくなってもいつも先に話しかけてくれるのはそ

不思議な感覚

ユウタロウ 僕が綴りたいと待ち望んでいた旅の形がここに始まる。 ◆Take off◆ 今回は東京より887㎞離れた福岡への旅。九州の大学生を対象としたイベントへお邪魔した。昨年の秋に招待を受けていたが台風の影響で中止となったため、約半年後のリベンジマッチである。 今回の旅は1人で飛行機に乗ることから始まる。飛行機に乗るのは高校での修学旅行以来であり、まして1人で乗るのは初めてだ。無事に到着できるかという不安とこれから待っている出会いへの期待、両方が混じったドキドキを感じな

再発見できた、たつの旅!

とらちゃん 「2023年の旅はココからスタート」と決めていた兵庫県たつの市(以下、龍野)に行ってきました!旅の途中では、県内にいる幼馴染とも、久しぶりに大阪で再会!風の吹くまま気の向くまま、旅をしてきました。素直に“私”を感じ、人と出逢うことができました。 ◆さりげない言葉が嬉しい 私が龍野に行ったのは、地元の人いわく“10年ぶりの大雪”が降った日の翌日でした。観光客らしい人は見当たらない、初めての土地。私は、地図を持ちキョロキョロしながら滑らないようにヨチヨチ歩く。そこ

時の流れ

たまごちゃん ライターの1人、たまごちゃんです。様々な人との出会いから、自分の価値観の変化の様子を綴っていきます。 祖母はとても面白い人で私は祖母が大好きだ。祖母は一人暮らしをしている。コロナ禍で人と話をする機会が減り年々物忘れが酷くなっている。半年ぶりに帰省し、お正月に祖母の家に泊まりに行った。久しぶりに会うと物忘れがさらにひどくなっているのがわかる。発言が数分前に言ったこととコロコロ変わるのだ。「さっきはこう言っていたよ。」と伝えると祖母は自分が忘れていることを知りシ

「出会いは突然に」

ユウタロウ ライターの1人、ユウタロウです。オンラインの良さを感じながら、【対面での新しい感覚】を綴っていきます。 ◆何気ない日常 「カラフル旅」というタイトルが付いているように、どこかへ赴くこと、出会いに行くことをイメージしていたため、自分が理想とする形での出会いが実現できずにいた。このコラムもまだまだ書くことはないだろうと思っていた時のことだ。 僕は体を動かすことが好きで趣味の1つとしてボルダリングをしている。コロナの影響もありしばらく行かなくなっていたが、最近また

青森の海のススメ

新人教務員とらちゃん まずは、自己紹介。ライターの一人である、とらちゃんです。某映画の寅さんのように、全国を旅して、さまざまな出逢いを大切にするなかで、【私も私が信じる道を歩んでいきたい】と思っています。よろしくお願いします。 ◆風の吹くまま、気の向くまま、青森へ 今回出会いに行った、友人とは知り合って5年。中でも、寝食をともにした3年間は、忘れられない。現在、彼女は、青森の人と結婚し、青森に住んでいる。初めての場所で、がんばっている様子を聞いて、会いたいと思った。夜中に

カラフル旅 On Your Marks:Set!!!

みなさん、初めまして。初回は、「このコラムって何?!」と「ライター紹介」の2つをお届けします。ぜひ、さいごまでお読みください。 〈このコラムって何?!〉 このコラムは、新人教務員3人が、「人との出会いを楽しむ!」を目的に発信していきます。私たち3人は、コロナ禍のため、全国の青年さんと会う機会がほとんどありませんでした。その3人が人と出会っていく。旅の過程は、3人のカラーを出しながら、自分の楽しみ方や出会い方を探していく、そんな成長型コラムです! 〈ライター紹介〉 Q.