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Kindle出版サポートへの参入はあまりおすすめできない
Kindle出版関連で最近やたらと増えてきたのが「Kindle出版サポート」です。以前から見受けられましたが、最近特に増えています。
まあ別にやるのは勝手ですし、批判するつもりで書いているわけではありません。ただ私は、タイトルと画像に書いてある通り「やらない!」という方針です。
時間単価が明らかに低い
まあ、普通に考えればとんでもなく安い時給です。1冊30万円(笑)でやるならともかく、1万円や2万円では時給1000円くらいになってしまいます。Kindle出版自体はそこまで難しい作業ではないのですが、とにかく時間がかかるのが難点です。
仮に原稿は書いてもらうとしても…
✔編集・校正
✔タイトル・サブタイトル選定
✔ファイル変換
✔表紙発注or制作
✔KDPアカウント作成
✔出版手続きのレクチャー
✔値段設定などのアドバイス
まあこれくらいはやらなければいけません。サポートしている人は慣れてますが、サポートに頼る人は慣れてないので、教えるのにも時間がかかります。
かといって、1冊30万円という法外な金額を要求するやり方は、数ヶ月以内に化けの皮が剥がれるでしょう。
出版サポートを受ける人は夢を見ているかもしれませんが、Kindle出版はそんなに簡単には稼げません!
1冊30万円も払ったら、投資回収までに少なくとも2年以上はかかります。ジャンル選定を誤ると5年経っても回収できない…なんてことになりかねません。
まあ、そもそも30万円なんて詐欺的金額を要求する奴はあなたのことを金づるとしか思っていないので、「お金が有り余っている大金持ち」以外は関わらないほうがいいです。
つまり、相手のことを考えるならこんなに高い金額は要求できないので、結局低単価での受注になってしまいます。
これなら自分で出版したほうが明らかに稼げます。
安売り競争になっている
先ほど30万円の出版サポートを批判しましたが、ビジネス的観点では他者と差別化して高額を要求し続けるのが正解です。
(人間的には最低だけど)
低価格で出版サポートをやり始めると、他の人がもっと低価格でやるようになります。
✔2万円!
✔俺は1万円!
✔私は5000円!
…え?本気でその金額でやるんですか?それなら、いっそのこと自分でKindle出版したほうが稼げるんじゃないですか?もしくは、他のビジネスしたほうがいいんじゃないの?
なんかおかしいですよね。
出版サポートしている人って…
本当に稼いでいるんですかね?まあ本当の人が半分以上だと信じたいけど、Amazonの規約上スクショ貼れないんです。
つまり…口だけってパターンは普通にあります。ZOOMで面談して直接KDPアカウントの画面見ないと、ぶっちゃけると本当かどうかわからないんですよ。
人によっては、KDPアカウントの見せ方までプロになってしまって、無知な人を騙す奴もいます。(50万円のKindle出版コミュニティ)
率直にいうと、Kindle出版サポートしている人って…
Kindle出版サポートしなきゃ稼げないから
やっているんですよね?もう少し、広い視野を持ったほうがいいんじゃないですか?
ライターやブロガー、YouTuberにでもなったほうが、まだ発展性あると思いますよ。
レッドオーシャンには関わるな
これほど明らかなレッドオーシャンはありません。Kindle出版サポートで小銭を稼ぐくらいなら…
✔人間を捨てて超高額サポートをゴリ押し
✔地道にKindle出版を続ける
✔Kindle出版×その他で稼ぐ
この3つのうちどれかを選んで路線変更したほうが懸命だと思います。Kindle出版関連で稼いでいる人は、全員この中のどれかには当てはまります。
稼ぎたいなら、時には苦労して新しい収益源を取りに行く必要だってあるんです。Kindle出版だけに固執する必要はないはずです。
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