対話道の探究(7、合わない人はいて当たり前)

何度となくこちらの考えを伝えても
こちらが思うように受け取ってもらえないことがある。

こちらと相手との会話がかみ合わず、
どうしても通じあえない場合もある。

お互いの発信のしかた、受け取る側の具合で
悪意がないことが大半だとは思うけれど

残念なことに、
故意にその状態がつくられることもある。

どちらが悪い、ということはない。
(瞬間的に、怒りや落胆の反応は起きるけど)

同じことを何回も伝えることはしんどい。

伝える力が足りないのか?
と自分を責めることもあるし

同じ部分について話して、
一旦届いたかと思うのに、ちがう結果になって
やっぱりあかんかったか~、と再びストレスになることもある。

どちらかの率直さや
どちらかの正しさ、正当性の認識

どちらかが一般的に当然、と思うことも
相手にとってはそうでなくていい、という認識のものもある。

あんまりしつこく言いたくない、という気持ちも出てくる
(嫌なことばかりを言っている嫌な人になっている気がする)
それが面倒なこと・嫌なことと判断された場合には
関係性が壊れるおそれもある。

こういうときは、関わり方を検討してもいいと思う。

不要な縁と判断するのであれば、距離をとる。
自分の意思をもって離れる。

悪意ない場合は、
そのことに対する自分の姿勢を変えることも検討する。

自分が心地良い行動・思考を選択する

これは、悪ではない。

幸せにいる権利は、自分しか行使できないのだから。

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