罪悪感への違和感

最近はあれこれ言わなくなったけど
かつて、私の母は
家族の健康的な食生活を考えて買い物をしていたので

それを見ていた私にも
物心ついた頃から食品はだいたい、商品にある表示を見てから買っている。
(安全とか有害とかなんとかより、自分と折り合いをつけるための目安として見たいという欲求に基づくもの)

先日チョコレート売り場で手にして買った袋には
「チョコレート」ではなく「菓子」の表示。
成分の割合か原材料の具合でチョコではないということらしい。

初めての食感で、果実の甘さやナッツなどで満足感も得られる、
いわゆるヘルシースイーツ、といった位置づけのお菓子みたいだった。

作り手の工夫と、食べたい人のニーズに合っているのだろうな、と
感じたのと同時に

もちろん、アレルギーに関する情報も含めて
○○フリー、ノー○○
といった記載もあったんだけど

ギルトフリーっていう言葉もあって。
耳にしたことはあったけど、どういう意味だったっけ?
と思う程度の単語。

ギルト(guilt)=罪悪感

意図的にオシャレな表現にしてるのかな~?
と思ったり。

実際食べることを制限しなければならない場合はさておいて
食べるときぐらい、幸せにすごせるのが
私個人的にはいいなと思っている。

かつてご縁があった人のうちで
「こんなの食べたら体に悪いんだけど」
「体に悪いものは食べたくない」
と自分を律するためにそういうことを言っているならまだしも、

自分以外の人にも
「あんなにいつも体に悪いもの食べてるから太るんだよ」
「そりゃ○○の数値に出るよね、いつも××ばっか食べてるから」
批判的なこと(陰口)を言っていて
あんまり幸せそうではなかったのを思い出したのだった。


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