ヘンテコ、上等。

定期的に歯科治療に通っている。

ショックな診断を受けても、できるなら何かポジティヴな点を見つけたい

コーチングの世界に入ってから
特にそんな自分になる瞬間が増えている気がしている。

衛生士の方から手鏡を持たされて
今日のメンテナンスの箇所を見せられた

「この歯、ぐらぐらしてるの見えますか?」

何てーーー?!

毎日時間かけてケアしているはずの箇所

本当にぐらぐら・・・
動揺せずにいられない。

自分のケアが悪かったの?それとも年齢的に受け入れざるを得ないの?
どんどんわいてくる、「自分が悪い」理由づけ。。

いつもより時間をかけて説明してくれたうえに
別の患者さんの診察をしていた先生も
途中で、こちらにきてくださって

歯の根元部分のはじまりかたが他の歯とはちがうことと、
伸びている方向がちょっといびつなことがあり、
本来望まれるパフォーマンスを満たさない状態になっているためにこうなっている説明や

今後、処置をどうするかについての選択肢を示してくれて

私を責めるに値するものではなかったことがわかる
(もちろんケアは今後も大切だけど)

今日は、なぜだか

この手の話を、まっすぐ受け取って帰ってきた。
自分のレセプターが受けとめきれる状態だった。

いつもの私なら「何で?」の塊になって笑
下手したら、「これまで見てもらってて何で判明せんかったんやろ」
「なんで今日の今日になって・・・」と思いはじめて
一日中、このモヤモヤでいっぱいになって
どっかんと落ち込んでいたように思うんだけど。。

大半の善良な人はそのときどきで、最善を選択しているはずだ、と。

それにしても、私。。。
歯の生え方ひとつにしても
フツーにいさせてもらえないもんだな、と笑ってしまった。

脳腫瘍を摘出したときと同様

今の状態をそのまま受け止めて、
仲良くつきあっていかないとね、と思った。

あと、ちょっと感じたこと↓

かみ合わせの力の負荷は同じに見える上下左右の歯でも

見えない部分に「フツー」とはちがう条件を持っている歯には
思った以上に負担がかかって、すりへっていた事実から

人間社会の中でも似たような感覚を覚えることがあるなあと。

・・・具体的になんか例をあげようとおもっていたけど
今日は疲れたので、それはまたいずれ笑

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