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そうかぁ。らにはそういうところがあるもんね(うるせぇ)

昔よく会っていた人と、外苑前で偶然すれちがった。互いに先を急いでいたので「お久しぶりです、また!」と挨拶をして別れたが、そのあと「連絡しなくちゃなあ」と思った。しなくちゃ、と思いながらうだついていたら、あちらからメールが来た。「久しぶりに会いましょう、色々話聞くよ!ゆっくり飲みたいですね」と書いてあった。返信をしなくちゃ。「ご連絡しておらずすみません、私も会いたいです、ぜひ飲みましょう。色々聞いてください」って書かなくちゃ。書かなくちゃー

あの頃できたことがどうしてもできない。好きなふり、頼っているふり、尊敬しているふりができない。思春期から私は、なぜかあるタイプの年上の女性に本当にどんくさく捕まって怒られていた。そこで、まわりにそういうタイプが多かった時期、対策として危機感を感じたら上記のふりをしていた訳である(まあ、完全にふりじゃないけど、盛る感じだ。怒られ確率3分の1くらいに減ったと思う)

あるタイプ、それは姉御肌。もう一歩言うと自称姉御肌。

尊敬できることをしているから尊敬するのだ。美しいから憧れるのだ。踊りがうまいから真似するのだ。一緒に食べると美味しいから誘うのだ。自分の言葉で考えて、話している人だと知っているから相談するのだ。安心するから、繋がっていたいのだ。それは、私が選ぶ行動なのだ。

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