いまの自分になるために読んだ100冊
「橋本治が橋本治になるために読んだ100冊の本」というリストがある。『愛のテーマ・序曲』(北宋社)に収録されていた。
菊地成孔の同じようなリストも読んだことがあって(たしか『歌舞伎町のミッドナイトフットボール』所収)、やはり面白かった。100冊(といっても全集含む)選ぶ作業というのは楽しい。なにか抜けている気がするけれど、思いつくままリストにした。また改めて考え直したら、違うかもしれない。極力、「いまうちにあるもの」、という縛りにした。
001『吉本ばなな自選選集(全4巻)