【アフターコロナを見据えて】ものづくり補助金の準備をしよう7
さて、前回オンライン申請の流れ前半をお話しました。
さて、それでは事業計画1、2、3の添付をするわけですが、どういった事業計画を書けばよいか。
ちょっと解説してゆこうと思います。
まず、お手元に最低でも以下の書類をご用意ください。
・ 直近2期分の決算書
・ 導入する機材のスペックや型番がわかる資料
・ 導入する機材の見積またはカタログ
・ 公募要綱
必要に応じ、他の資料も必要となると思いますが、最低上記の資料は用意しておきましょう。
事業計画書はWORDでつくろう
最終的にPDF形式にするわけですが、それまではWORDで作ってゆきたいところです。
と、いうのも、「応募するまでの間、これで作ってくださいね~」と事務局が公開している「参考様式1」があるのですが、それがWORD形式です。
過去のものづくり補助金の申請書がベースになっておりまして、これまでもWORDの申請書をプリントアウトして郵送申請しておりました。
公募要綱にも
A4サイズで計10ページと書かれているので、想定されているのはWORDであろうと思います。
PPTやExcelでもダメと言われているわけではないですが、
使いにくい事あるかと思いますが、頑張ってWORDで作りましょう。
計10ページのフォーメーション
その1その2、そしてその3を合わせて10ページ以内と、事業計画書としてなかなかシビアでタイトな枚数なので、ある程度効率的な枚数構成を考えておいても良いかもしれません。
あくまで目安なんで、絶対にこれといった話ではないのですが、ひとつの参考として見ていただければと思います。
その1 4ページ
その2 4ページ
その3 2ページ
4・4・2のフォーメーションです。
その3ですが、事業計画の数字の根拠を示すことになります。
数字は別に応募者の概要で直接入力する箇所があるので、ここでは、例えば売り上げがあがる根拠や経常利益の推移の説明など、直接入力で問われていない数字を表にして書くなど、あまり文章を要しない部分でもあるので、多くとも2ページで示してゆければと思います。
詳しくは後でまた解説します。
その1、その2は公募要綱の「審査項目」で聞かれていることが多いのでそれぞれ4ページを確保してゆきたいところです。
あくまでも目安です。これが3・5・2でも、5.4.1でも何の問題もありません。ワタクシはだいたいこのくらいですよ。という参考です。
その1:補助事業の具体的取組内容
まずその1は、補助事業の具体的な取組内容を記載します。
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