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令和4年度文化祭(屋外バザー編)

令和4年11月27日に行われた「第38回北木西ふれあい文化祭」。
今回は、屋外バザー会場の模様をお届けします。


会場準備

まずは会場準備。
餅つきコーナーの準備と合わせた映像も用意しました。


テントを立て、風よけのブルーシートを張っていきます。


組み立て式のステージも設置

地元の漁師さんの重機を借りて、餅つき用の釜や臼も設置します。


料理の仕込み

文化祭当日に販売する料理の仕込み風景です。
なお、コロナの影響を考慮し、喫茶コーナーを除いて飲食物は基本的にテイクアウトのみに制限しています。

ばら寿司に使う、ささがきゴボウと人参
錦糸卵も大量に作る
おでんの具材も前日から煮込む
大根も煮えてきた

夕方には、もち米を研ぐ作業が行われます。


文化祭当日、地域のご婦人方により、午前3時からばら寿司のパック詰めが始まりました。

夜明け前には、餅つき用の釜にも火が入ります。

餅つきに備え腹ごしらえする地元のおじさんたち

餅つきの様子は、You Tube動画でどうぞ。


杵を振るう前に、数人がかりでもち米を練っていく。力の必要な重労働。

石材産業の盛んな北木島。採石場などでハンマーを振るうのと同じ要領で、杵を扱うおじさんたち。70歳を越えても軽々しく杵を持ち上げる様子は、非常にパワフルです。

つきあがった餅は、ご婦人方の手で丸められていく。

ブース紹介

おかげさまで、餅もばら寿司も完売でした。
その他のブースも紹介します。

漁師さんによる、鮮魚とエビの販売コーナー
島周辺で捕れるガラエビ。素揚げにしたり、塩ゆでして食べても美味しい。剥いた後の殻で出汁も取れる。
愛育委員さんたちによる喫茶コーナー。コーヒーは来賓の接待にも利用。
福山市の洋菓子工房pasionよりスイーツを仕入れ、愛育委員さんにお願いして委託販売。
取り寄せたのは、パウンドケーキとスコーン。どちらも完売御礼。
休憩コーナーでは、公民館が購入した青いパラソルも活躍。

演芸ステージ

広場中央の演芸ステージでは、地域内外からの出演者による歌などが披露されました。

フォークソングを熱唱する、島の電気屋トンさん。
オリジナルソングを披露する、通称「ヤギさん」。10年近い移住生活に終止符を打ち、この2月に北木島を離れる。
最も会場を沸かせたのは、駐在さんの親戚の二人。カラオケ教室で鍛えている本格派ボーカル。自慢のノドで、往年の歌謡曲や演歌を披露。
どストライクな選曲と迫力ある歌声に、島の人達も拍手を贈る。

島の小学生たちもロックソーランや石切り唄を披露してくれたのですが、セキュリティ確保などの観点から写真紹介は控えさせていただきます。

以上、令和4年度北木西ふれあい文化祭の紹介でした。
文化祭は令和5年度も開催予定です。北木島に興味を持たれた方は、ぜひ見物に来てください。

お読みいただき、ありがとうございました。

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