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6月「子どもの想像力は無限大!」の巻

七夕が近づいてきた6月のある日、神島外小学校の児童・教員が北木小学校を訪問し、合同授業が行われました。

3月の記事でもお伝えした通り、北木中学校が休校となっている現在、北木小学校の卒業生は船で神島外中学校へ通うこととなります。「将来のクラスメイトとなる(であろう)両校の児童同士、早い時期から交流を深めて仲良くなっておく」というのも、この合同授業の狙いのようです。

その中で、低学年クラスは場所を北木西公民館へ移し、七夕飾り作りの工作授業を行うこととなりました。

先生による紙芝居の朗読からスタートし、短冊や飾り作りに移行していきます。

北木西公民館は、この授業のために折り紙・画用紙・年度などを提供。材料はいずれも、昨年夏休みの工作スタジオ企画のために揃えたものです。(参加者がいなくてポシャったのはナイショ)
ちなみに、竹も館長が切ってきました。

まずは短冊へ願い事を記入。
上の写真のように微笑ましいものから、

個人的な努力目標を立てていたり、

コロナの終息を願うものまで。

続いては飾り作り。
ハサミを使って画用紙を面白い形に切っていく子がいたり、

人気となったのは、色付きの紙粘土。
みんな夢中になって思い思いの形を作っていきます。やはり「子ども✕紙粘土」の組み合わせはテッパンなのか。

複数色の粘土を混ぜ合わせるスタイルも人気となりました。

少年いわく「作っているのはピザの生地とコーン」

中には竹の幹を飾り付ける子も登場。
なるほど、たしかに「幹を飾り付けてはいけない」というルールは無い。
「七夕飾り=枝葉に吊るすもの」という常識に捕らわれていた身にとっては、とても斬新な発想でした。やはり子供の想像力は凄い!

飾りにビー玉も埋め込んだ力作の完成

出来上がった短冊や飾りを次々に吊るしていき、笹飾りが完成。

笹飾りはしばらくの間公民館玄関に飾られ、来場者の目を楽しませていました。
北木小学校・神島外小学校の皆さん、ご来館ありがとうございました!
また来てね。

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