見出し画像

3月「たった一人の卒業式」の巻

令和4年3月18日。旅立ちの門出を祝うには生憎の天気となった小雨降る肌寒い日、北木小学校体育館にて卒業式が執り行われました。

今回の卒業生は、たった1人。本来なら同学年の級友が2人いましたが、諸事情により2~3年前に相次いで家族ごと島外へ引っ越してしまいました。

そして、追い打ちをかけるようにコロナ危機が発生。運動会など多くの行事が、規模縮小や中止の憂き目に遭いました(そんな中で、高知への修学旅行が敢行できたのは奇跡的)。

校長先生や来賓の方々から祝辞を頂戴し、残り5人となった在校生からも「私たちが伝統を引き継いで行きます!」と力強い送辞をもらった卒業生さん。北木中学校は休校状態のため、4月からは本土側の中学校へと、市の運営するスクールボートで通うことになります。


ここから先は

0字
年1回の発刊です。 2022年1月~12月までの話題を扱います。記事は出来しだい継ぎ足す予定なので、ご期待ください。 マガジンの販売収益は、北木西公民館のWEBサイト運営費用(サーバー代・ドメイン更新費。合計で年間8,000円くらい。現在は主事が私費で運営)の一部に充当させていただきます。

2022年に、北木西公民館および北木島金風呂地区で起こったイベントなどの記事をまとめています。 1年の振り返りに、また、島を離れてしまった…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?