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小夜子と少女レイとエクリチュール

”エクリチュール”
という言葉をご存知でしょうか?

「特定の社会的・文化的な集団・諸関係に強く結びつき、それによって規定される、言語表現、ものの言い方」

コトバンク 言説より

仲間同士の言葉とか、
初心者用語とか、
オタク用語とか、
色々あります。

この記事を書く動機を話しますと、
仲の良い友人に、
少女レイって言っても
通じないんですね。

親友なのにエクリチュールを共有できない、
これではまるで、
一方的にカネキ君を親友と言っていた、
東京グールの月山習のようです。

※ しかしああいう感情が激しいキャラは、ウケがいいですよね。

ロキ知らない友人へ

私の特徴を書くと

  1. かなり本を読む

  2. 自殺(社会学)のことを話すのが好き

  3. 音楽を聴く

中の良い友人は、ロキすら知りません。

今日は彼のために書くことにします。

小夜子

みきとPの曲で、
心を病んで
自殺したい少女の曲です。

では次に少女レイについて、
説明します。

少女レイ

少女が友人を追い詰めて、
自殺させてしまう話です。

その少女は友人のことを、
性的に好きだったのですが、
おかしなことをしてしまう。

少女レイには、
元ネタのドラマがあって

人間・失格〜たとえばぼくが死んだら

コレです。

愛憎というのでしょうか?

人を愛すれば、
穏やかじゃいられません。

フロイトで言うエロスとタナトスの、
タナトスのほうが強いのが、
少女レイ。

小夜子も少女レイも、
狂っているのですが、
同じ死にたいでも、
ずいぶん違います。

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