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誰でも安心して投稿できるようになるためのnote執筆方法【正書法】

この記事は、「noteに何か書いてみたいのだけど、今までまともに文章を書いたことがない。人に笑われないくらいの文章をnoteに書くにはどうしたら良いのか?」と、不安に思っている人に向けて書きます。


最近、自分の周りでnoteを書く人が増えました。

しかし、書いた人達はみんな、最初から文章の書き方を知っている人達だけな気がします。

私は比較的ナルシストで、自分を大きく見せたい・カッコ良く見せたいと思ってしまうタイプ。なので初めてブログを書いた時、人に見せる前から嫌な汗が出たのを今でも覚えています。

表現方法やメンタル面となると非常に難しくなるので、私が初めて文章を書く時に思った疑問点を書いていくことにします。

1. noteには守るべき正書法は特にない


小説投稿サイトでは、正書法は絶対に守ったほうが良いです。

何故ならば、正書法を守らないだけで読まない人が存在するからです。

小説を読むのは負担が大きいので、「なろう小説ってのは、自分が気持ちよくなるために読むものであって、テンプレが大事なんだよねw コイツ理解(わか)ってなさそうだから別なの読むんだはw」という思考の流れですね。

noteの場合、特にそういった問題はないので正書法はありません。

TwitterやLINEより少し丁寧に書くだけで良いでしょう。

2. noteには避けたほうが良い表現はない


・noteの場合

犯罪予告のような、どこに書いても捕まるレベルの反社会的な内容じゃなければ、何を書いても問題なし。

せっかくなので、他の場所とも比べてみましょう。


・一般的なブログの場合

自殺・お酒やタバコ(ワインは除く)・麻薬・エロ全般・殺す・殴る みたいな内容を詳しく書いてはいけません。

理由はGoogleに怒られるから。

Youtubeでエッチなコンテンツが収益化できないのと同じ。


・Twitterの場合

蚊を殺したったはw って書くだけで凍結する癖に、エロ関連には寛容。


3-1. ですます調・だである調 どっち?

語尾が全部「でち」とか「ありんす」とかじゃなければ、なんでも良いです。なので、気にしないでください。

しかし、その答えでスッキリする人はいないと思うので、一応の正解を書いておきます。

ですます調のほうが無難です。

なぜかというと、だである調は、書く側も読む側も慣れている必要がありるからです。


小学1年生の時、最初のうちはプリントに

・次の問題を解いてみましょう

と、書いてあったのに、しばらくすると

・次の問題を解きなさい

に変わっていた時、イラッとした記憶があります。

読み手の問題ですが、人に何かを伝える場合、親切を心がけるべきでしょう。


3-2. 文章の長さはどれくらい?

短いほうが良いです。

・短いほうが、書く側も読む側も心理的抵抗感が少ない
・文字数が増えるほど、執筆難易度は急激に高くなる

目安としては、500文字ならくらいなら集中したまま書けるでしょう。

1000文字は慣れれば簡単。

2000文字を超えると、書く側も読む側も大変になってきます。

4000文字となると非常に疲れます、ですがプロじゃない限りそんな長文を書く機会はないでしょう。


3-3. 行頭一字下げをするかどうか

 行頭一字下げとは、今書いている文章のように段落の最初の1文字を下げる書き方のことです。紙媒体では大体1文字下がっているけど、Web媒体だと下がってないことのほうが多いです。

Web媒体だと下がってないことが多い理由は、本が読めるのは文章を読むのが得意な人だけだからです。

日本人の2人に1人が本を読むのに大変苦労するそうで、つまりWeb媒体は文字を読むのが苦手な人に合わせて書いているのです。


ただし、小説投稿サイトなら必須(やらないと1話目で離脱される可能性が上がるらしい)。


3-4. 【。】のあとに改行するかどうか

これは文章を書かない人にとっては、中々悩みどころでしょう。

いちおうは、内容が変わるまで【。】のあとに改行しないのが基本。

でもWebの文章だと、今書いてるように【。】の後すぐに改行する人も多い。

・改行がデフォルト・意識して改行しない
・改行無しがデフォルト・意識して改行する

私は改行がデフォルトだけど、現状の考えではnoteに書くのであれば、あまり改行しすぎるのは辞めたほうが良いかなと思っています。noteの記事はnoteユーザーが一番読むのだけど、noteユーザーは文章を読むのが得意に決まっているでしょう?

「これなら相手が見やすいだろう」と思える書き方なら、なんでも良いのではないでしょうか。

改行ナシで30行書く、とかじゃなければ気にする必要はありません。

3-5. ? とか……とか「」処理とか

一般の人が知らなくても全く問題ないですが、知っていると文章を書く時の不安が減るので、精神面で凄く楽になります。


「?」と「!」の後は1文字を開けてください

読みにくいからです。

感嘆符を使うことが少ないせいか、正直かなり忘れることが多い。もっと言えば全角スペースか半角スペースかも忘れます(1文字なので全角)。

まともな文章でwは使わないですけど、noteや普段使いなら悪くないと思います。wのあとに1文字開けることで「コイツ、洒落者だな……。らしいなりをしている」と、思われるかもしれません。


点、・・・や…は、……と…を2つ続けて打つ

文章を理解(わか)っている人に見えません。

人前でコレの間違いを指摘すると相手のプライドが傷付くので、教える時はコッソリ教えたほうが良いと思います。

何故ショックを受けるのか? おそらく……という表現、多少なりとも中二病的な雰囲気・カッコつけた表現だからでしょう。


「」の最後に。を付けない

これも読みにくいから。

「」は良く使うから、忘れにくいですね。


他の表現方法は人によって違うことが多い

例えば、()をの後に付けるか前に付けるか。これは、人によって違うみたいです。

他にも……のあとに。を付けたりするかどうかなど、表現方法には結構悩みます。


4. 終わりに

人前でアクションゲームをする時、「操作キャラクターの動きは、自分自身を表している。だから無様な動きはできない、カッコよくプレイしなければ……」と思う人がいたら、今すぐ病院に行くべきです。

しかし、文章になると突然、誰もが同じことを思ってしまいがちです。

「――この文章は、私自身を表している」と(―はダッシュで変換)。

一般人が文章力を期待する相手は村上春樹だけという事実を考えれば、上手に文章を書かなければいけないとプレッシャーを感じるのは、単純に損なのではないでしょうか?

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