北川 蒼桜

思ったことをつらつらと。、

北川 蒼桜

思ったことをつらつらと。、

最近の記事

愛を描く

国立新美術館 ルーブル美術館展にて 子「アァア〜🥺」 父「(5秒おきに)ウ〜〜〜ン」 子「💤」 あの規則性のある「ウ〜〜〜ン」に どんな効果があるのかは分からなかったけれど 確かにそこに愛が描かれていた あの「ウ〜〜〜ン」にはきっと 子への温かい想いが乗っかっていて 子の心にスッと入って安心感に変貌するのだろう 幸福な日曜の午後14時

    • 親愛

      私にとって祖父母は必要不可欠な存在です 彼らは善良ですが、傲慢ではありません。 半世紀後に生まれた私に対して尊敬の念を向け、 言葉にして伝えるのです。 あなたはすごい。本当にすごいよ。と 真っ直ぐに目を見て伝えます。 私にはできません。 自分より能力が高い人に嫉妬してしまいます。 田舎の狭い世界で生まれ育った私は 彼らの善良さと謙虚さに救われるのです。 年の功と言えばそれまでですが、 歳月を重ねたからといって 自らを丸ごと認められる人は 多くはないのではないでしょう

      • 私をくいとめて

        何気なく観た映画 表紙が目に留まった本 ふとした時に大好きな作品に出逢うのは どうしてなんだろう 映画【私をくいとめて】 何度か見かけたことがあるサムネイルに 今日は心惹かれた ※ネタバレ的表現あるかも、自衛お願いします。 主人公・みつ子の内界を旅する映画だった 終始朗らかで柔和に見えるみつ子だからこそ 感情の昂りが人間で、ホッとするやさしい作品 感情を飲み込むことを頑張るばかりではなくて 溢流するきもちをぎゅうぎゅうに押し固めて 踏み台にできるくらいの図太さや強さ