「ニーズ」と「Seeds」そして信用した方が良い事/逆の事

まぁ、見てよく何を仰っているか考えてそれを実行しているひとには、当たり前に入ってくる内容です。タイトルの「ニーズ」と「シーズ」については、マーケでは当たり前で「見えてる要求」に対応するのが「ニーズ」、近未来に必要とされる要求・または予測が「シーズ」ですから、「マーケットイン」の本筋はニーズではない。それを追っても競争の激しいマーケットに右往左往するだけです。「シーズ」をとらえるとこにより、近未来のマーケットの主役になれるのですが、それは「今」の段階では、殆どのひとから見ると「異端」と映るんですよ。養老さんは「ニーズ」と云いましたが、それは本来「シーズ」の事です。

ちょっと前に「ニーズがない」って言われた事があったので、苦笑を禁じ得なかったのですが、そもそもビジネスやってて、その区別はつけた方がいいんじゃないか?と、割と近しい人だったので意外にがっかりしたものです。まぁ、次ともにビジネスする事はないでしょう。※もちろん、他の要素が8割ですが(笑)

この養老孟司氏の講演は「SONY」社内向けの映像らしい・・・・ようですが、それを勘案して、枝葉は捨てて「本質」にある事をとらえないともったいないです。※ですからタイトルも、反骨精神でメインストリームの話じゃなくって、脇に置いてある話を引っ張ってきました(^^♪