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パリ祭

7月14日はフランス革命記念日。

フランスでは、シャンゼリゼ通りでパレードが行われたり、エッフェル塔に花火が上がったり、華やかな記念日になることと思います。

私は教師をしていて、世界史を担当しています。

数多くの単元の中で、"フランス革命"は授業に熱が入るものの一つですね。

アンシャンレジーム、バスティーユ牢獄襲撃、人権宣言、ヴェルサイユ行進、ルイ16世、マリー・アントワネットの処刑、ナポレオンの登場....などなど"人が動いた"と感じる出来事ばかりで、授業をしている私自身もとても面白いです。

日本では毎年、この時期に"パリ祭"が開催されます。今年、関東では渋谷のオーチャードホールで7月6日(水)、7月7日(木)に開催されるということです。

シャンソンを歌う日本の歌手が一堂に会するコンサートです。

知人にチケットをいただき、私も一度、パリ祭に行ったことがあります。

そのときは、戸川昌子さん、山本リンダさん、ROLLYさんなどが出演されていました。

最近は行っていないのですが、パリ祭の雰囲気は独特で、とても気に入りました。ロックのコンサートとは違う趣があります。

また行ってみたいと思います。

本場フランスのシャンソン歌手といえば、エディット・ピアフやジュリエット・グレコが人気がありますね。

「愛の讃歌」や「バラ色の人生」、「パリの空の下」はいつ聞いても、心が洗われます。

最近、僕が好きなのはZAZ(ザーズ)です。“エディット・ピアフの再来”というキャッチコピーがつくような歌手です。

来日公演も何度か行っているのですが、まだ行く機会に恵まれません。

ZAZもフランスのシャンソン歌手なので、シャンソンのカバーアルバムもリリースしています。彼女が歌う「パリの空の下」聞きごたえがあります。

「モンマルトルからのラブレター」という2011年にリリースされたデビューアルバムは秀逸です。よかったら耳にしてみてください。

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読んでいただいて、ありがとうございます。今回はエッセイのようなものになりました。次回はロンドン、ハイドパークについて書いてみたいと思っています。

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