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信頼と自己都合のはなし

お疲れ様です。kissyeeです。

何か月振りかにnoteを書いています。以前は毎日投稿してました。

今日は少し思うところがあって、将来の自分が読み返したときに、今日の気持ちを思い出せるようにと思って想いの内を書こうと思います。

何があったの?

2020年5月に脱サラし、起業しました。色んな方のご支援ご協力があって、コロナ禍の世の中ですが、何とか船出し、軌道に乗りつつあります。

普通に生活出来ています。やりたい事や家族との時間も増え、幸運に幸運が重なり、ハッピーな気持ちで頑張ることが出来ていました。今日のあるメールを頂く時までは。

「不幸なメールが来た」とか、「嫌がらせされた」とか、そう言った類の話ではないのですが、久々にガツンとやられたのです(笑)

久しぶりのメール

脱サラ前にお付き合いのあったお客様(Aさん)からメールを頂戴しました。

Aさんには、サラリーマン時代に幾度となく厳しくお叱りを受けつつも、貴重な世界を見させて頂き、可愛がって頂き、ここ数年は仕事のパートナーとしてとても頼りにして頂いていた間柄であったと思います。

しかし同時に、その方は古巣の職場においてもとても重要なお客様。古巣の社長の手前、私自身のお客様とするにはとても恐れ多い方でした。(古巣の社員の皆さんも「Aさんは怖くて難しい」と言う認識。)

「打合せしたいけど来れる?」という短いメールを頂戴しました。

久しぶりに連絡頂きテンションが上がった私は「是非伺います!」と返信し「(古巣の職場の)Bさんも誘って伺います」と今までの感覚と同じ調子で文言を追加し、そのメールの直後にBさんに日程調整の連絡をしてしまいました。

さて、この後何が起きるか、勘の良い方は分かりましたかね。


タッチの差は、神様の贈り物か、悪戯か

入れ違いでAさんからメールが届きました。

「Bさん抜きだとマズいの?」

そう、Aさんは「私」に連絡をくれたのでした。私に仕事の相談をしたかったのでした。私を信頼して連絡をくれたのでした。

このあと私は正直に「既にBさんに連絡を取ってしまいました」と伝えましたが、その後に「Bさんには創業以来とてもお世話になっていて…」という「自己都合」をツラツラ書いてしまうのでした。

もう、大体結末が分かりますかね。

背筋が伸びるメールが届く

結論、凄く怒られたのでした。

「心情は分かるが、Bさんと貴方の関係は、当方には関係ない」

「顧客との話を他所に話すとは、軽率ではないのか」

オブラートに包んだ…と言う言葉とは真逆の、素材そのままのストレートな数々のお言葉を頂戴し、身に余る光栄でございました(反省)

率直にすいませんでした (;´・ω・)

言い訳になるようなこちらの事情もたくさんあるのですが、それはあくまでもこちらの都合の話。

例えるなら、C子さんをデートに誘ったのに「仲良しのD子ちゃんも誘っちゃった」と言われたようなものでしょう。

そして「D子ちゃんにはいつもお世話になってるし~抜け駆けはやめようねっていつも二りで話してたの~」みたいなことをしてしまった訳です。

(撃沈…)

この機会を活かさなきゃなるまい

怒られて当然でしたし、さぞ気分悪かったろうと思います。

もしかしたら、私がコロナ禍で独立したことをいつも心配していてくれて、何か頼める案件が来たら出してやろうという親心からメールを下さったのかもしれません。

それを、まともに受け取らなかったことが、本当に申し訳なかったなと感じています。(あ~やっちゃった。)

大切に思っていたつもりが、本当に「つもり」だったのかもしれないなと気づき、また、そのことに今のタイミングで気づかせて頂いたAさんにも、改めて感謝しなきゃなと思うのでありました。


長いこと書いてしまいました。もしもここまで読んで下さった方が居たら、本当に感謝申し上げます。この話の結末は現時点で出てませんが、また書くかもしれないなぁと思いつつ、この辺で終わりにします。

kissyee

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