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すてきな広告たち

おはようございます。生粋です。

皆様ご存じのとおり私は歩くのが大好きです。
一銭もお金がかからないので。

この間までは道に落ちてる財布とか、ミッフィーとかのためにうつむいて歩いてたのですが、最近は肩こりがひどいので上を見て歩くようにしています。

すると凝った看板たちが目に入ってきました。

今回はそちらのご紹介。


ひとつめ。

こちらに問いかけてこないでほしい。

案内板としての役目を果たしなさい。なにかやましいことのような気はするが、それ以上のことは一切わからない。

この看板の近くにはえっちなお店も、賭場も、金貸しもなかった。しかもまあまあ山の中だった。

派遣型デリヘルか、はたまた青姦屋さんか。

謎は深まるばかりである。


ふたつめ

ムビリンゴ

知らないなにかだ。

りんごの品種か、妖精の名前か。

掲示板の名前になるくらいだから、ここらではブイブイ言わせてるのだろう。ムビリンゴが。

しかもよく見てみると「さようならムビリンゴ」とある。

知らないなにかとは出会った途端に別れることとなってしまった。

さようならムビリンゴ。
ありがとうムビリンゴ。
ムビリンゴよ永遠なれ。

ムビリンゴとの別れを済ませ、次の素敵な看板を探す。

ものがたりのはじまりは
1ぴきの子いぬから…

すばらしい。

こういう広告だけが存在していてほしい。

ちなみに私のパチンコに次ぐ趣味が、ペットショップでいぬをみることだ。

この趣味を楽しむコツは、いぬ自体だけでなく値札やらなにやらも吟味することだ。

それをすることによって「真剣に飼育を検討している人」感が出て、運が良ければ子いぬを抱かせてもらえる。

ちなみに私の物語もいぬから始まっている。

最初の花嫁候補はばあちゃんちのいぬだった。
まだ世界が狭かったころ、知り合いの独身女性はその犬しかいなかったのだ。

母には父がいて、祖母には祖父がいる。じゃあももちゃんと結婚するしかないじゃん!!とか言って喜んでたらしい。

アホにもほどがある。

19歳で往生するまでトイレを覚えなかったその犬とは、アホ同士なかなか仲良くやってた。

アホ夫婦


みっつめ。

うってかわって最低最悪の看板である。

欲と悪意が滲み出ている。さすがに引いた。
永久機関ができてしまっている。

ただ悪いものが2つあるんじゃなくて、お互いがお互いを引き立て合っている。悪いカツカレーみたいなもんだ。

だいたい今時分学生ローンとだけ銘打った看板も珍しい。公共の施設か、そうでなければ反社の城に決まっている。

しかし調べてみると年利は16%と意外にも良心的だった。今後お世話になるかもしれないのでこれ以上の言及は避けよう。

いやあ簡潔でわかりやすい看板だ。
すばらしい。

みんな集まれ多摩建材へ♪

私が知らないだけかもしれないが、建材屋ってそんな集いの場所みたいな感じなの?

てっきり明確に目的を持った人しか行かない場所だと思っていた。

先ほどのムビリンゴ掲示板もそうだが、更新されている気配が一切ない。

掲示板を立ててみたはいいものの、特に書くことがないから意味不明のキャッチコピーと、建材とは無関係の猫を貼っつけてあるのだろう。

ただ私はこの看板もなかなか気に入っている。
動物が載っているからだ。

たぶん猫の集会場として利用されているのだろう。今度猫にあったら教えてあげよう。


番外編

某コーヒー店のトイレにて

生きろ小松!!!!!


今回は貧乏じゃなかった世界線のnoteでした。

小銭を拾った方がいましたら支援してください

あといいねすると可愛い女の子が出てくるようになりました。タダなのでぜひ。

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