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無駄なモノが増えていく。もっとスマートに生きたい

仕事で定期的に東京へ出張に行く事がある。

今も東京で暮らしながら働いているのだけれど、結構無駄の多い生活をしていると思う。

今回の出張期間は約4ヶ月。
前の会社で働いていたときにも2ヶ月〜4ヶ月くらいの出張が確か3回ぐらいあった。
転職して今の仕事になってからも最初の年に4ヶ月くらいの出張があったので、仕事で1ヶ月以上の出張が今回でおそらく5回目。

東京は人が多くてごちゃごちゃしていて、ずっと住みたいとは正直思わないけれど、人が多い分刺激も多くて、働く分には楽しい。
遊ぶところもたくさんあるので、休みも色々できる。
(と言っても基本インドアなのでどこにも行かない日も多いけど。)
なので、定期的に普段住んでいる場所とは違う場所に来て働く働き方も悪く無いと思う。

ただ、そういう働き方をしていると無駄にモノが増えていったりする。

数か月という単位で出張に行くときは大抵マンスリーマンションを契約している。
マンスリーなら生活に必要な物はある程度揃っているのかなと期待して行くのだけれど、いつもほとんどのものがない。

今回借りた部屋も、部屋には冷蔵庫と電子レンジとテレビくらいしかなかった。
なのでアイロンとかアイロン台とかドライヤーとか、その他もろもろ、生活したり仕事する上で必要な家電だったり生活用品などはいつも現地で買いそろえて、そこそこお金を使った気がする。

毎回出張の度に現地で調達しているので、出張から戻るときに持って帰ると、実家には無駄な家電や生活用品が増えていく。

まあ、事前に設備をきちんと調べておけという話なのかもしれない。
でも事前に何がないか知ったところで、行きの荷物が多くなるのも移動が疲れるしそもそも物理的に限界がある。
郵送することもできるけど、無い物を事前に調べて段ボールに詰めて郵送するのもそれはそれで面倒だと思ってしまう。
現地で調達すればいっか、と軽い気持ちで出発するのだけど、いざ現地について足りない物を揃えるとなると時間もお金もかかって後処理にも困っていつも損した気分になる。

買ったものが他の誰かの役に立つのならそれが一番良いけれど、部屋に残して出ていったとしても、きっと管理会社に処分されて次の住人のために残されることはないだろうし、メルカリで売るほどのものでも無い。

モノがあふれている時代においては、きっとこれに似たような無駄なことは世の中にたくさんあるのだと思う。

以前「シェアライフ」という本と共にシェアという考え方を紹介しましたが

結局、住む場所や使うものを全てシェアして、自分だけの持ち物を持たずに生きていくのがこの問題の解決策で、それこそが私が思う今一番スマートな生き方のかもしれないと思った。

そういう意味ではマンスリーではなくて民泊とかシェアハウスに住む方が良いのかもしれない。

特にアイロンとアイロン台はいつも現地で最初に調達して毎回増えていくのでさすがに嫌になってきたのだけれど、そもそもYシャツにスーツで仕事をするという文化が無駄なんじゃないかと思い始めている。

無駄な事が全て悪いことではもちろん無いけれど、なんかもっとスマートに生きたい。

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