東京新聞記事「見知らぬ男性に公園で詰め寄られ、警察は3歳長女を1人だけで聴取」を深く読もうにも進展が無い件
6月1日に東京都内で起きたという話を私が知ったのは、日刊スポーツの7月6日記事でした。末尾署名部から、なるほど代理人弁護士が公開した情報を共同通信が配信したんだな。と理解したのですが……
■21/7/6 日刊スポーツ(元記事消失につき魚拓)
事件そのものに対するブーイングもさることながら、共同通信の配信記事をまるっと転載するお家芸を他媒体がまったく行わない事態が異様。
という感想は当時のnoteにも書きました。
あれから3カ月。
本件を俎上に載せる媒体が依然として「アンチ体制色が濃いところ」に限られていることに、注目しておきたいのです。
「当該事件の加害者が警察関係者、あるいは現政権に近いのでは」「だから大手メディアは静観しているのでは」。云々、そういう陰謀論を今にも言いそうな口になっている私を止めて。あとね、大手メディアもせめて伝えるぐらいはしてもいいのでは(と、ナチュラルに東京新聞を「大手じゃない」って言ってしまう)。
■21/7/15 ハフィントンポスト
■21/8/17 TBSラジオ「荻上チキ Session」からのDialogue for People
■21/9/8 東京新聞
警察署は取材に「個別案件については回答を差し控える」と回答した。
この、当代の法務大臣も愛用する言い回し、なんとかならんものか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?