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はじめまして!
この度は「計測してみたブログ」にお越しいただき、ありがとうございます。
本ブログは弊社製品を使って「計測してみた」ことや「製品の誕生秘話」を発信する場所にしていきたいと思っています。

(文: 生体信号解析ソリューション/ note編集長 K )

これまでやってきたことって?

わたしたちはこれまで、動作・睡眠・生体信号を解析するソフトの開発をしてきました。。。と言うとわかりにくいのですが、
「体」に関する、目に見えない様々な情報を「数値化」「見える化」して研究や臨床に役立つような製品を作っていくことを目指して、長い間いろいろな大学の先生方や企業の方と一緒に研究をして製品を生み出してきました。

「数値化」「見える化」って?

たとえばみなさん、寒気を感じたり体調がよくないと思ったらまずは体温を測りますよね。そして、熱がある→風邪となり、お医者さんに行くかと思います。
この"体温を測る"が「数値化」となります。

もう一つ。みなさん家計簿をつけたことはありますか?なんとなく今月支出が多かったな~なんて思ったとき、家計簿があれば感覚ではなく、数値をもとに正しいイメージを持つことができます。
この"イメージを持つために家計簿をつけること"が「見える化」となります。

「動作解析」「睡眠」「生体信号」という分野で数値化・見える化するとなにがいいの?

例えば動作解析では、リハビリテーションにおける人の関節の曲がり具合等を先生の感覚(主観視)ではなく数値化(客観視)することができます。
● 実例として社員が膝の手術をしたときに「計測してみた」記事はこちら:

睡眠分野では、寝ているときどんな向きで寝ているのか・どういったときに眠りが浅いのか等をモニタリングできます。

図1


生体信号では、どんな時にストレスを感じているかを可視化したり、運動負担の大きさを測ったりすることができます。

図2


このように、人の主観だったり感じたりしていることに客観性を持たせることを目的としているわけです。

やってみたブログってなにを発信するの?

より良い製品を目指して社内でいろいろと試行錯誤をしたり、自社製品なので無料で使いたい放題(笑)なのを活かして長期に渡って測ったり、さまざまな取り組みをしていく中で、いろいろな「気づき」や「つまづき」がたまってきました。

そんな気づきやつまづきを発信することで、同じような研究をしている人や、様々な現場で困っている人の共感や解決の糸口になれればいいなと思っています。

(下の写真は、当時新しく開発した温度センサーの感度を既存のものと比較しているときの検証記録の写真です。当時は袖をまくったりまくらなかったり、いろいろと試行錯誤したので、また記事にしたいと思います。)

図2

おわりに

私たちが日々どんなことに頭を悩ませ、どんなことを試しながら製品を作っているのか、良いところも上手くいかないところも包み隠さずお伝えしていきます。

そして、読んでいただける方にもなにかしら興味を持ってもらえて、今後の日常の中に「数値化」「見える化」の視点を取り入れてもいいかも!と思ってもらえるようなブログを目指します!

皆様どうぞよろしくお願いします!

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