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睡眠計測

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睡眠関係の記事をまとめした。脳波やアクチグラフから睡眠を測定し研究します。
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#睡眠解析

子どもと大人の睡眠はここまで違う?新しい子ども用の式ができたので比較してみた。

子どもの睡眠と一口に言っても千差万別ですが、子どもって気づいたら転がって布団の外に出てしまっていたり、布団をはねのけてお腹を出して寝ていたり、なんてことありませんか? 自分の子ども時代も思い返すと、なんでこんなところで寝てるんだ?となるようなところまで転がっていたことが幾度もありました。 弊社製品であるSleepSign-Actでは、睡眠中の動きを「活動量」としてとらえ、その大小にて睡眠を計測しています。 こちらの製品は、これまで成年を対象とした睡眠判定式しかありませんでし

体の痛みが寝姿勢に与える影響~つらいつらい五十肩~ 

活動量計を使って9年間自分の睡眠を計測し続けているTと申します。 前回から随分空いてしまいましたが、今回は体の痛みが与える睡眠への影響を見ていきましょう。 この時の体の痛みは「肩関節拘縮症」...いわゆる五十肩と呼ばれるものですね。 痛みによって変化する睡眠時の姿勢の様子や、リハビリによってだんだんと良くなって無事姿勢が戻っていく様子をお見せしていきます。 (文 : 睡眠関係営業担当 T ) SleepSign-Actについて弊社製品には、SleepSign-Actという体

無意識だけど意識してる?心理状態からくる睡眠中の姿勢の変化

寝ている時は、意識がもちろんないのですが、なんとなく体に負荷がかからないような姿勢に自然になっているのかなと感じています。 身体的な負荷が姿勢に影響を与えることは実感していますが、一方で心理的なものはどうでしょうか。 例えば何となく壁がある方は圧迫感があるとか、そういった気持ちの問題は意識がない状態でも寝姿勢に影響するのでしょうか。 今回は引っ越しによってベッドの位置が変わったので、それにより寝姿勢に影響があったのか、それとも関係ないのか、そのあたりを見ていきたいと思います。

睡眠計測実験中にデータ確認~SleepSign-Cloud for Act~

弊社にはSleepSign-Actという製品があります。 こちらの製品は、小さな活動量計を腰に付けて生活をしてもらうことで、日中の活動量や睡眠時の様子を推定することができます。 このSleepSing-Actで使うデータをクラウドで管理する新たなサービス 「SleepSign-Cloud for Act」を2023年4月より開始いたしました。 今回はどうしてそのサービスが生まれたのか、これによりお客様のどのような悩みを解決していきたいのかをご紹介していきたいと思います。

結婚したら睡眠も変わる?規則正しい生活をするとやっぱり睡眠もよくなった。

新入社員のころ、特に夜更かししているつもりはないのに昼間強い眠気に襲われてしまうこと、ありませんでしたか? 僕はまさに「それ」でした。 仕事から帰ったらゲームをして、寝る前はYouTubeをみながらゴロゴロしてそのまま眠りに落ちる...。 そんな生活をしたらどのような睡眠様相となるか、また結婚した結果それがどのように改善したのか、ありのままをお話しできればと思います。 (現睡眠営業 元睡眠SE:A) SleepSign-Actとは弊社製品にはSleepSign-Actとい

大量の脳波を外注で簡単に?~睡眠脳波解析サービス~

今日は弊社のサービスのうちの一つ、睡眠脳波解析サービスについて担当者であるI氏に魅力と苦労話について聞いてみました。 (文 : 生体信号解析ソリューション/ note編集長 K) 睡眠脳波解析サービスって?その名の通り、睡眠時の脳波を判定し結果をお返しするというサービスです。 ①お客様から睡眠時の脳波データをいただく ②データを社内で確認し、解析できるかを判別する ③解析できるデータについては、専門の検査技師に依頼しステージ判定する ④解析結果を整えてデータを納品する と