原宿「花泥棒 ヴォルール・ドゥ・フルール」 ー上品なサイズ感ー

コーヒーをどうぞ、なんて言われたら、まんまと誘われ若者の街 原宿にいることを忘れてしまう。個性的な服を求めてよく原宿あたりに出没する、若者のキラキラした今時ファッションではなく、とにかくハイウエストデニムを求めて。

そんなことはさておき、花泥棒は私の得意ジャンルの店ではなく、ちゃんとしている。コーヒーカップが小さく トーストもとても小さい。一口で飲んでしまった。

アラレちゃんののりまき先生に似たマスターをぼんやりながめていると、上下赤のスウェット ペアルックのご夫婦と思しき2名が飲み物を褒めるのが聞こえてきた。飲んでいるのはアイスティー。「銀座で飲んだのより 美味しいよ」と 何度も店員の足を止め、褒める。

飲み終わっても 褒めていた。

そうよね 私も褒めなきゃ 

食べやすいサイズのトーストは 大変上品なお味でございました。